常緑低木
今回は,春に明るい白花を咲かせる『イベリス』について紹介します。「イベリス」は「宿根イベリス」とも呼ばれますが,常緑の濃い緑の葉っぱと,これと対照的な,真っ白な小花を集めたようなかわいらしい花が特徴です。その名はスペインの『イベリア半島』…
”洋風の庭”に合う,コンパクトだけどシンボルツリーにもなってくれるような「花木」をどれにするか?また虫もつかなくて丈夫だとなお嬉しい・・・ ガーデニングを始めたばかりの頃,そんな理想の「花木」を求めて,まとめて紹介するようなサイトや本を調べて…
今回は,オージープランツ(オーストラリア原産の植物)のコンパクトな常緑低木『ホワイトソルトブッシュ(別名:ラゴディア・ハスタータ)』の育成記録についてです。 ホワイトソルトブッシュは,枝に特徴的なハート形の小さな葉(1cmくらい)をたくさんつ…
今回はシンボルツリー下のグランドカバー(下草)の寄せ植えについて記事にしてみました。 シンボルツリーを引き立てるグランドカバーの選択や組み合わせは意外と難しいものです。シンボルツリーは大抵目立つところにあるので,1年中枯れずに安定してキレイ…
今回は,ハーブとしてメジャーなローズマリーの這性(=匍匐性)の品種『ローズマリー・プロストラータス』について記事にしてみました。『プロストラータス(prostratus)』はラテン語で「地を這う」との意味だそうで,半這性など他にいろいろな這性品種が…
今回は常緑・丈夫なグランドカバー『ワイヤープランツ』について記事にしてみました。ワイヤープランツは,ニュージーランド生まれの小さな葉っぱが密に茂る個性的でおしゃれグランドカバープランツです。見た目は草っぽく見えますが,ツル性の常緑小低木に…
今回は,最近人気のシルバー(灰白色)リーフの常緑低木『モクビャッコウ(木百香)』についての記事です。別名アルテミシアとも言います。 モクビャッコウの一番の魅力はヘラ状の光沢あるシルバーリーフです。また,性質も丈夫で成長も早いですが樹形が乱れ…
今回はハーブを代表する『ローズマリー』について記事にしてみました。 『ローズマリー』は,特徴的な爽快な香りで料理にも多用されますが,庭木としても,常緑・丈夫でコンパクトに収まり(30cm(這性)/60cm(半這性)/1~1.5m(立性)と選べます),とて…
今回はシルバーリーフの南ヨーロッパ原産の常緑低木,『ツリージャーマンダー』の育成記録についてご紹介します。『ツリージャーマンダー』は,春から初夏に咲くクリオネのような形を薄紫の花が魅力的ですが,常緑低木なので銀色の照り葉を1年中楽しむこと…
今回は花壇の名脇役,チェリーセージについてです。あまり豪華に花が咲き乱れるわけではないのですが,明るい赤色が花壇のワンポイントとしてアクセントになります。そしてなんと言っても花期がとても長いです。なんと,花が少ない真夏を含めて5月~12月ま…
タイムは,ローズマリーと並んでメジャーなハーブです。また,料理に使えるだけでなく,地面を覆うグランドカバーとしても使うことができる万能植物です。この這性のクリーピングタイム(後述します)は,春の開花時に一面がピンクの絨毯のようになりとても…