庭木
人気ミモザ・アカシア。その中で少し珍しい四季咲き性のアカシアの成長記録です。アカシアのオーストラリア原産の植物で,シダのような細かい葉と,開花期の小さくて丸いふわふわの黄色い花が特徴の常緑低木です。アカシアにはたくさん種類がありますが,今…
我が家にある樹齢5年になるオリーブ,近年になって実の生るシーズンにたくさんオリーブの実をつけてくれるようになりました。そこで今回,オリーブを収穫して,一番簡単で,”おつまみ”としても美味しいと言われている「塩漬け」にしてみました。実際挑戦し…
今回は,少し渋い常緑低木「マホニア コンフューサ(コンフーサ)」の成長記録についてです。マホニア コンフューサはメギ科 / マホニア属の常緑低木で,クールな細葉が特徴の常緑樹です。性質はとても強く,耐暑性,耐寒性,耐陰性(日陰でも育ちます)いず…
今回は,これまで育ててきた中で,夏場の耐暑性・耐湿性に特に優れた植物をまとめて紹介します。園芸あるあるで,ガーデンニングを初めた頃は冬越しを気にしがちですが,実は耐暑性と耐湿性が両方必要な夏越しの方が難しいと感じることがだんだん多くなると…
今回は観葉植物の定番「ユッカ(青年の木)」についてです。「ユッカ(青年の木)」は北~中米原産のリュウゼツラン科ユッカ属の植物で,いろいろな種類がありますが,一般に流通しているのは,今回育てた「エレファンティペス(elephantipes)」という品種で…
今回は代表的なオージープランツの常緑低木『グレビレア(グレヴィレア)』についてです。グレビレアと一言でいってもその種類はたくさんあり(250種類とも・・),しかも大きさや性質も種類によりマチマチだったりします。今回育成したのは,その中でも背が…
今回は植え付け4年でようやく花が咲いた果樹『フェイジョア』の成長記録です。フェイジョアは,常緑のシルバーリーフ,エキゾチックな雰囲気の存在感ある花,甘酸っぱい果実と,「葉」「花」「実」をいずれも楽しめる人気の常緑低木です。 我が家では,2019…
今回は,オトギリソウ科の耐寒性常緑低木『ヒペリカム・トリカラー』の育成記録です。ヒペリカムと言えば,黄金葉の「ヒペリカム・ゴールドフォーム」も有名ですが,こちらの「トリカラー」は白とピンクの斑入り葉が美しい品種です。そして,毎年初夏には存…
今回は,半ツル性(シュラブ)の薔薇(バラ)である「レオナルド・ダ・ビンチ」の成長記録と2年目の開花情報についてです。 これまで我が家では木立性(ブッシュ)の至高の赤バラ『ジークフリート』,ガーデンアーチに誘引した白花の『モッコウバラ』を育て…
今回は,我が家の「モッコウバラ」をバッサリと伐採に近い強剪定をした後の復活と成長の記録についての記事です。 「モッコウバラ」は一季咲きのツルバラで,バラの中では珍しく常緑でとても育てやすいことで有名です。我が家では,「モッコウバラ」をガーデ…
今回は,オーストラリア原産のツル性常緑低木『ハーデンベルギア』の2年間の成長記録についてです。ハーデンベルギアは花の少ない早春に開花する貴重なツル性の花木で,上品な紫色の小花をたくさん集めた房状の花が咲きます。その花姿が同じツル性のフジ(…
今回は3~4月に見ごろを迎えるシャクナゲ(石楠花)についてです。シャクナゲはツツジ科ツツジ属の花木で,春先にはツツジの花をいくつも集めたような大輪の花を咲かせます。その豪華さから,「花木の女王」と呼ばれることもあるようです。また,耐暑性,…
今回はニュージーランド原産の個性的な常緑低木『コプロスマ』の成長記録です。『コプロスマ』の魅力は,光沢のある多種多様なカラーリーフです。あまり大きくならない低木のため,常緑の寄せ植えの素材として使われることが多いようです。 我が家では,その…
今回は常緑のカラーリーフ『ヒペリカム・ゴールド(ゴールデン)フォーム』の紹介です。ヒペリカムはオトギリソウ科の植物で,多年草や低木など様々な種類がありますが,その中でも常緑低木に分類される『ヒペリカム・ゴールドフォーム』は,その黄金葉と季…
今回は『ロータス・ブリムストーン』の成長記録です。ロータス・ブリムストーンは地中海が原産のマメ科の植物で,ブリムストーン(Brimstone:硫黄)の名の通り,黄白色(クリーム色)のフワフワの新葉がかわいらしい雰囲気の常緑亜低木です。葉は成長すると…
今回は4季を通じて楽しめる,おすすめの庭木『黄金シモツケ』の成長記録です。 『黄金シモツケ』の特徴は,美しいライムグリーンの葉っぱです。時に蛍光色のように見える黄金葉で,日陰でも周りを明るくしてくれます。また,初夏に咲く輝くようなピンクの花…
フレンチタイムとは,タイムの最も一般的な種類である「コモンタイム」の中から,特に香りの高い優良株を選抜してできた品種です。このため,肉料理の風味づけや臭み消しに特に向く品種です。 コモンタイム(やレモンタイム)の若い株の枝葉は柔らかく草花の…
今回は3年前に庭に設置したガーデンアーチとその後の様子について記事にしました。 ガーデンアーチというと,ツルバラなどを絡ませて,通路やアプローチの下をくぐるように(通路に垂直に)設置するのが通常です。ただ,庭にガーデンアーチは欲しいけれど,…
”洋風の庭”に合う,コンパクトだけどシンボルツリーにもなってくれるような「花木」をどれにするか?また虫もつかなくて丈夫だとなお嬉しい・・・ ガーデニングを始めたばかりの頃,そんな理想の「花木」を求めて,まとめて紹介するようなサイトや本を調べて…
今回は,オージープランツ(オーストラリア原産の植物)のコンパクトな常緑低木『ホワイトソルトブッシュ(別名:ラゴディア・ハスタータ)』の育成記録についてです。 ホワイトソルトブッシュは,枝に特徴的なハート形の小さな葉(1cmくらい)をたくさんつ…
今回は,ハーブとしてメジャーなローズマリーの這性(=匍匐性)の品種『ローズマリー・プロストラータス』について記事にしてみました。『プロストラータス(prostratus)』はラテン語で「地を這う」との意味だそうで,半這性など他にいろいろな這性品種が…
今回は,最近人気のシルバー(灰白色)リーフの常緑低木『モクビャッコウ(木百香)』についての記事です。別名アルテミシアとも言います。 モクビャッコウの一番の魅力はヘラ状の光沢あるシルバーリーフです。また,性質も丈夫で成長も早いですが樹形が乱れ…
今回はツバキ(椿)の伐採についての記事です。冬に花を咲かせる代表的な庭木「ツバキ」や「サザンカ」ですが,放っておくと平気で5m以上に大きくなりますし,なんといっても数ある毛虫の中でも凶悪な『チャドクガ』という毛虫がつきます。チャドクガの被害…
今回はハーブを代表する『ローズマリー』について記事にしてみました。 『ローズマリー』は,特徴的な爽快な香りで料理にも多用されますが,庭木としても,常緑・丈夫でコンパクトに収まり(30cm(這性)/60cm(半這性)/1~1.5m(立性)と選べます),とて…
秋の代表的な庭木『キンモクセイ』についてです。『キンモクセイ』は三大香木(他 ジンチョウゲ(春),クチナシ(夏))との1つとされ,強く甘い香りを庭に漂わせてくれます。我が家では,樹齢40年近くになる地植えの『キンモクセイ』がありまして,その開…
『レウコフィルム』は,銀葉と紫ピンクの花が特徴的な ゴマノハグサ科の常緑低木です。流通名で「ニーオン」とも呼ばれたり,メキシコや米国テキサスが原産のため「テキサスセージ」とも呼ばれたりします。乾燥した気候を好み,樹高は最大で1.5m位になります…
今回は,以前(初夏)に記事にした我が家の赤バラ『ジークフリート』ついて,初夏に開花してから秋までの成長について記事にしてみました。 『ジークフリート』は,木立性で最大樹高が1.5mくらいとちょうど良く,四季咲きの花は持ちが良い上に病気にも強い,…
今回はコラムとして,紛らわしい「木」の分類について記事にしてみました。ガーデニングをしていると,『常緑低木』や『落葉高木』といった用語を目にします。では,「低木」と「高木」の違いは何でしょうか? 低い,高いの基準の違いはどこにあるのでしょう…
真夏(7月下旬~9月上旬)は,初夏に咲いていた花も散ってしまったり,元気が無くなったりで,庭に花が少なくなってくる時期だと思います。そこで今回は,8~9月の一番暑い時期に花が咲く植物の中で,毎年花を咲かせてくれるおすすめ庭木に限定して集めて…
今回は,我が家で育てている3種のウエストリンギア(オーストラリアンローズマリー)の内,斑入りの品種「バリエガータ」について記事にしてみました。 ウエストリンギアは,「オーストラリアン・ローズマリー」とも呼ばれ,ローズマリーに葉も花も似ていま…