庭木
今回は,少し地味な常緑小低木『クフェア(メキシコハナヤナギ)』の成長記録です。クフェアは暑さに強く,初夏から秋まで,小型の紫または白の花を長く開花させます。樹形は小型でこんもりコンパクトに育つので,グランドカバーなどにも使えます。性質も強…
今回は,洋風ツツジ(あるいは西洋ツツジ)ともいわれるツツジ科ツツジ属「アザレア」の成長記録です。呼名の通り,ツツジがベルギーを中心とした欧州で改良された品種で,日本のツツジより洋な雰囲気です。具体的には,花は八重咲やフリル咲きで,葉も丸い…
今回は,我が家の梅の木から実を収穫してみました。我が家には樹齢50年以上の梅の木が植わっていて,昔は毎年生る実を梅干しなど「梅仕事」に使っていたようです。自分も興味はあったものの,なかなか手が回らず,ずっと収穫せずに勿体ないと思っていたもの…
今回はオーストラリア原産の植物(オージープランツ),『カリステモン』の成長期記録です。日本では『キンポウジュ(金宝樹)』とか『ブラシの木』などと呼ばれ,その名の通りブラシのような形をした花が特徴です。品種は豊富で,花色は赤,ピンク,パープ…
今回は常緑低木『ギンバイカ(マートル)』の成長記録についてです。ギンバイカ(銀梅花)は和名で,英名ではマートル(Myrtle)と呼ばれます。ハーブとして有名で,葉をこするとフルーティーな良い香りがします。また,銀梅花という和名のように,梅に似た…
ふと見かけた素敵な花や植物の名前が分からなかったり,以前撮影した写真を見ても名前が思い出せないといった場面はないでしょうか?名前が出てこないことには検索もできないので,もどかしいものです。今回は植物・花の名前を,PCやスマホのアプリなどを…
今回は常緑のブルーベリー(インディゴブルー)の成長記録です。ブルーベリーと言えば,ほんのり甘くて風味の良い「実」ですが,冬には落葉するので鑑賞するには少し寂しい見た目になります。 今回育てた『常緑ブルーベリー(インディゴブルー)』は,その名…
今回は個性的なカラーリーフ『へーべ・アイスイザベラ』の成長記録です。ヘーベはオーストラリアやニュージーランドなどの南半球が原産の半耐寒性常緑低木で,100種類以上の園芸種があり,日本ではカラーリーフとして有名です。 我が家ではそんな「ヘーベ」…
人気ミモザ・アカシア。その中で少し珍しい四季咲き性のアカシアの成長記録です。アカシアのオーストラリア原産の植物で,シダのような細かい葉と,開花期の小さくて丸いふわふわの黄色い花が特徴の常緑低木です。アカシアにはたくさん種類がありますが,今…
我が家にある樹齢5年になるオリーブ,近年になって実の生るシーズンにたくさんオリーブの実をつけてくれるようになりました。そこで今回,オリーブを収穫して,一番簡単で,”おつまみ”としても美味しいと言われている「塩漬け」にしてみました。実際挑戦し…
今回は,少し渋い常緑低木「マホニア コンフューサ(コンフーサ)」の成長記録についてです。マホニア コンフューサはメギ科 / マホニア属の常緑低木で,クールな細葉が特徴の常緑樹です。性質はとても強く,耐暑性,耐寒性,耐陰性(日陰でも育ちます)いず…
今回は,これまで育ててきた中で,夏場の耐暑性・耐湿性に特に優れた植物をまとめて紹介します。園芸あるあるで,ガーデンニングを初めた頃は冬越しを気にしがちですが,実は耐暑性と耐湿性が両方必要な夏越しの方が難しいと感じることがだんだん多くなると…
ウエストリンギアは,オーストラリアン・ローズマリーとも呼ばれ,ローズマリーに葉も花も似ていますが全く別の種類の植物です。また,ローズマリー特有の爽快な香りはありません(無香です)。ローズマリーより枝ぶりは細く,柔らかで小さな葉を持ち、よりク…
今回は観葉植物の定番「ユッカ(青年の木)」についてです。「ユッカ(青年の木)」は北~中米原産のリュウゼツラン科ユッカ属の植物で,いろいろな種類がありますが,一般に流通しているのは,今回育てた「エレファンティペス(elephantipes)」という品種で…
今回は代表的なオージープランツの常緑低木『グレビレア(グレヴィレア)』についてです。グレビレアと一言でいってもその種類はたくさんあり(250種類とも・・),しかも大きさや性質も種類によりマチマチだったりします。今回育成したのは,その中でも背が…
今回は植え付け4年でようやく花が咲いた果樹『フェイジョア』の成長記録です。フェイジョアは,常緑のシルバーリーフ,エキゾチックな雰囲気の存在感ある花,甘酸っぱい果実と,「葉」「花」「実」をいずれも楽しめる人気の常緑低木です。 我が家では,2019…
オーストラリア原産の常緑低木です。常緑の銀葉と紫の花が魅力的で,最近年中通して園芸店でよく見かける品種です。加湿が苦手なことで有名で,地植えして梅雨前後に枯れたという情報が絶えない植物です。 九州南部(鹿児島だったか)で軒下に地植えして,何…
今回は,オトギリソウ科の耐寒性常緑低木『ヒペリカム・トリカラー』の育成記録です。ヒペリカムと言えば,黄金葉の「ヒペリカム・ゴールドフォーム」も有名ですが,こちらの「トリカラー」は白とピンクの斑入り葉が美しい品種です。そして,毎年初夏には存…
今回は,半ツル性(シュラブ)の薔薇(バラ)である「レオナルド・ダ・ビンチ」の成長記録と2年目の開花情報についてです。 これまで我が家では木立性(ブッシュ)の至高の赤バラ『ジークフリート』,ガーデンアーチに誘引した白花の『モッコウバラ』を育て…
今回は,我が家の「モッコウバラ」をバッサリと伐採に近い強剪定をした後の復活と成長の記録についての記事です。 「モッコウバラ」は一季咲きのツルバラで,バラの中では珍しく常緑でとても育てやすいことで有名です。我が家では,「モッコウバラ」をガーデ…
今回は,オーストラリア原産のツル性常緑低木『ハーデンベルギア』の2年間の成長記録についてです。ハーデンベルギアは花の少ない早春に開花する貴重なツル性の花木で,上品な紫色の小花をたくさん集めた房状の花が咲きます。その花姿が同じツル性のフジ(…
今回は3~4月に見ごろを迎えるシャクナゲ(石楠花)についてです。シャクナゲはツツジ科ツツジ属の花木で,春先にはツツジの花をいくつも集めたような大輪の花を咲かせます。その豪華さから,「花木の女王」と呼ばれることもあるようです。また,耐暑性,…
今回はニュージーランド原産の個性的な常緑低木『コプロスマ』の成長記録です。『コプロスマ』の魅力は,光沢のある多種多様なカラーリーフです。あまり大きくならない低木のため,常緑の寄せ植えの素材として使われることが多いようです。 我が家では,その…
今回は常緑のカラーリーフ『ヒペリカム・ゴールド(ゴールデン)フォーム』の紹介です。ヒペリカムはオトギリソウ科の植物で,多年草や低木など様々な種類がありますが,その中でも常緑低木に分類される『ヒペリカム・ゴールドフォーム』は,その黄金葉と季…
今回は『ロータス・ブリムストーン』の成長記録です。ロータス・ブリムストーンは地中海が原産のマメ科の植物で,ブリムストーン(Brimstone:硫黄)の名の通り,黄白色(クリーム色)のフワフワの新葉がかわいらしい雰囲気の常緑亜低木です。葉は成長すると…
今回は4季を通じて楽しめる,おすすめの庭木『黄金シモツケ』の成長記録です。 『黄金シモツケ』の特徴は,美しいライムグリーンの葉っぱです。時に蛍光色のように見える黄金葉で,日陰でも周りを明るくしてくれます。また,初夏に咲く輝くようなピンクの花…
フレンチタイムとは,タイムの最も一般的な種類である「コモンタイム」の中から,特に香りの高い優良株を選抜してできた品種です。このため,肉料理の風味づけや臭み消しに特に向く品種です。 コモンタイム(やレモンタイム)の若い株の枝葉は柔らかく草花の…
今回は3年前に庭に設置したガーデンアーチとその後の様子について記事にしました。 ガーデンアーチというと,ツルバラなどを絡ませて,通路やアプローチの下をくぐるように(通路に垂直に)設置するのが通常です。ただ,庭にガーデンアーチは欲しいけれど,…
”洋風の庭”に合う,コンパクトだけどシンボルツリーにもなってくれるような「花木」をどれにするか?また虫もつかなくて丈夫だとなお嬉しい・・・ ガーデニングを始めたばかりの頃,そんな理想の「花木」を求めて,まとめて紹介するようなサイトや本を調べて…
今回は,オージープランツ(オーストラリア原産の植物)のコンパクトな常緑低木『ホワイトソルトブッシュ(別名:ラゴディア・ハスタータ)』の育成記録についてです。 ホワイトソルトブッシュは,枝に特徴的なハート形の小さな葉(1cmくらい)をたくさんつ…