宿根草
今回は日陰に強い宿根草『ティアレラ(ティアレア)』の成長記録です。同じユキノシタ科で同じく日陰で育つ「ヒューケラ」と似た雰囲気ですが,ティアレラはいわゆるカラーリーフではないので,特徴的な白花がより存在感がありつつ,繊細でしっとりした雰囲…
園芸店やガーデニング系のサイトで見かける「山野草(さんやそう)」という植物の分類。なにかと曖昧な(日本の)園芸界にあって,ふわっとした定義でこれまた分かりずらい「宿根草」などより,さらに感覚的な語感のする「山野草」。なんとなく野性的な植物…
今回は『ノコンギク』の成長記録です。ノコンギク(野紺菊)は,日本に自生する「野菊」の一種であることから「山野草」と呼ばれることもありますが,植物としては周年で花が咲く草花であり「多年草(の宿根草)」に分類されます。まっすぐ伸びた茎は高さ0.5…
今回は,葉も花も魅力的な宿根草『シレネユニフローラ』の成長記録です。『シレネ・ユニフローラ』は,春に釣鐘状の白花を咲かせる人気の宿根草です。かわいらしい花だけでなく,常緑の斑入り葉も魅力的な春の定番の常緑宿根草です。 我が家では,そんな魅力…
今回は,これまで実際に育ててきた植物の中で,冬越しできた貴重な常緑植物を草花限定でこれまでの育成記録とあわせてまとめてみました。低木類は常緑をキープして冬越できるものも多いですが,コンパクトな草花でも常緑をキープできるものと言うとだいぶ数…
今回は夏に長く咲く花『ルドベキア』の成長記録です。ルドベキア(Rudbeckia)は、北アメリカ原産のキク科(Asteraceae)の植物で「コーンフラワー」とも呼ばれます。その中で,人気の品種『タカオ』やその改良品種の『ブラックジャックゴールド』は背の高い…
今回は草花の定番,ナス科の『カリブラコア』の育成記録です。『カリブラコア』は,ペチュニアや,トレニア、バーベナなどと並び園芸店でも定番の植物となっています。カリブラコアの植え付け適期となる3~6月にホームセンターや園芸店などで苗を購入できま…
今回は青い花を咲かせる個性的な多年草『オキシペタラム(ブルースター)』の成長記録です。特徴は,その名にもある通り薄い青色の星形の花ですが,花が終わると7~8cmの紡錘形の大きな鞘(サヤ)ができます。中の種が熟すと鞘が割れて白いフワフワの長い毛の…
今回は,これまで育ててきた中で,夏場の耐暑性・耐湿性に特に優れた植物をまとめて紹介します。園芸あるあるで,ガーデンニングを初めた頃は冬越しを気にしがちですが,実は耐暑性と耐湿性が両方必要な夏越しの方が難しいと感じることがだんだん多くなると…
今回は南アフリカ原産の多年草(宿根草),「ガザニア」の成長記録です。「ガザニア」は,クンショウギク(勲章菊)とも言われて,春~夏にかけていろんな色のキク系の花を咲かせいます。ガザニアの品種は多いですが,今回育てたのは,PW(Prove Winner)の…
今回は,宿根草「キキョウ」の成長記録です。秋の七草の1つとしても知られていますが,開花期は夏が中心で6月の梅雨頃から9月くらいまでです。花は紫か白がメジャーで,英名ではバルーンフラワー(balloon flower)と言われている通り,蕾は風船のような…
今回は,花壇や庭を明るくする『黄色い葉っぱ(カラーリーフ)の植物』についてまとめてみました。明るい黄色のカラーリーフは,日陰を明るい雰囲気したり,寄せ植えで色のコントラストをつけるのに重宝する葉色です。 今回の記事では,黄色葉っぱの植物につ…
今回は背の高い夏の宿根草の定番『オミナエシ(女郎花)』の成長記録です。オミナエシは,秋の七草として知られるように日本に古くから自生する宿根草です。花期は7-10月までの2か月くらいと比較的長く,花が減りがちな真夏に黄色花を咲かせてくれる嬉しい…
今回は「オレガノ・ケントビューティー」の育成記録についてです。 「オレガノ・ケントビューティー」は「オレガノ」の園芸品種です。園芸品種なので食用には適さないですが,葉にはしっかりオレガノ特有のハーブの香りがあります。鑑賞価値も高く,段々に重…
今回は,グランドカバーの定番『リシマキア(リッシー)』の成長記録です。リシマキアについては『【グランドカバーの定番】リシマキア3品種の育成と(我が家の)最強のリシマキアを決定!』で記事にしていますが,今回は若干子ネタ的に,『リシマキア・リ…
今回は,花の少ない真夏に長く開花する,大型の宿根草『ヘリアンサス・レモンクリーン』です。ヘリアンサス(helianthus)とは「ヒマワリ」の学名で,今回のレモンクイーンもヒマワリの仲間です。ヒマワリと同じく花は黄色で、株も大きく成長しますが,花色…
『オルラヤ(オルレア)・ホワイトレース』はその名の通り,白いレースのように小花をたくさん集めた豪華な白花が特徴の植物です。葉はシダのような切れ込みのある葉で,こちらも繊細な印象で鑑賞価値があります。さらに一番の特徴は,こぼれ種で簡単に増や…
ガウラは,ハクチョウ(白蝶)ソウとも呼ばれ,細い花茎の先端に白い小さな花をいくつも咲かせて,自然風な雰囲気を漂わせる半常緑性の多年草です。一般的に『ガウラ』はとても強健で,花期も初夏から秋までと長く,幅1m程度に大きくなります。最近では,狭…
今回は,全くの初心者がはじめた「庭づくり」の総集編として,これまでの庭づくりの変遷をまとめてみました。5年前に家を建て替えてからの5年間・・・更地状態からどこまで変わったのか?我が家の3か所の庭造りエリア①南向きの庭,②西側の花壇,③裏庭,の…
今回は,最近の人気の宿根草『サルビア・ネモローサ'カラドンナ'』についてです。サルビアには本当にたくさんの種類がありますが,『サルビア・ネモローサ』は花が穂状に咲くタイプのサルビアで,その中でも「カラドンナ」は,茶褐色の花茎に生える青紫色…
今回は宿根草『キャットミント』の紹介です。『キャットミント』はその名のとおり,ミントの爽やかな香りがしますが,ハーブのミントとは異なり園芸用に改良された品種のようです。そのため,ミントの香りに加えて,開花時のラベンダーに似た薄紫花はとても…
『タピアン』は様々な種類がある「バーベナ」の種類の1つで,サントリーが開発した這性タイプの「バーベナ」です。繁殖力が旺盛で地を這うように成長するので,雑草防止用のグランドカバーにも使われるようです。またタピアンは花もかなり見応えがあり,こ…
『バーベナ・ボナリエンシス』はバーベナの1品種で,紫の小花を半球状を集めたような花姿をしています。一方,背が高い品種で「三尺バーベナ」とも呼ばれますが,3尺(約90cm)を超えて草丈は1m以上に高くなります。縦に高くなり横に広がらならず扱いやす…
今回は,日陰で育つ植物の定番『ギボウシ(ホスタ)』の成長記録についてです。ギボウシ(ホスタ)の魅力は,日の当たらない日陰でも成長する耐陰性の高さと,美しいカラーリーフです。春から秋まで,暗くなりがちな場所でも明るくしてくれます。またそんな…
「エキナセア」はキク科 / ムラサキバレンギク属(エキナセア属)の宿根草です。同じキク科のマーガレットなどと似た雰囲気の花を咲かせますが,花の中央部分が大きく膨らんだ特徴的な見た目で,花自体も大きいです。また,品種によりますが,株も最大高さ1m…
今回は,日陰で育つおすすめの植物『アスチルベ』の記事です。「アスチルベ」はユキノシタ科チダケサシ属の多年草(宿根草)で,初夏に花穂を円錐形に広げて,ふんわりとした雰囲気の花を咲かせます。花色は様々ありますが,ピンク,白,赤などがメジャーで…
今回は,夏場に暑さに強く,涼し気なピンク紫の花を咲かせる「宿根バーベナ」を記事にしてみました。 「バーベナ」にはたくさん種類があり,1年で枯れてしまう一年草タイプもありますが,今回扱うのは毎年花を咲かせる宿根草タイプです。さらに宿根タイプの…
今回は,雑草には見えない色とりどりの美しい花を咲かせる植物(雑草)を集めてみました。 近所の公園を散歩していると,道端やちょっとしたスペース思わぬきれいな花を咲かせている雑草を見かけることがあります。園芸店に売られている苗だと名前を確認でき…
今回は,以前の記事『裏庭に植えた宿根草①』に引き続き,最近我が家の裏庭のナチュラルガーデン化を目指して秋植えした『宿根草』について記事にしてみました。(宿根草って何?という方はこちらの記事で詳しく解説しています。) 前回の記事では,『宿根草…
今回はナチュラルガーデン化を進めている裏庭での雑草撤去・処分作業について記事にしてみました。 ナチュラルガーデンを目指して,春から夏に『宿根草』を中心に10種類以上植え付けを行ってきました。これについては,「裏庭に植えた宿根草①」ということで…