我が家は,2016/12に家を建て替えましたが,その際に家はもちろん,元々あった和風の庭も一部を除いてほとんど解体しました。まずメインの庭として南側の庭の外構工事を開始しまして,2017/7に一応区切りがつきました。ここが,一番,設計にても費用面でもコストがかかったところです。こちらの詳細は下記で紹介しています。
そして今回,家の西側のアプローチ横に花壇を作りました。外構工事といっても,土のあるエリアをピンコロで囲っただけです。何か植えなくてはカッコ悪いということで,いろいろ検討するうちにだんだん植物や庭木じたいに興味がでてきたのですが,その時にはすでに2017年の夏が終わり,冬が近づいていました。だんだん知識もつけてきて,新しい植物,庭木を早く植えたいのだけど冬はまずいということで,次の春が待ちきれなかったのを覚えています。
そんなこんなで2018年の春が到来して,西側の花壇の庭づくりに取り掛かったのが3月でした。
西側花壇のDIYと変化
Before(2018年)
2018年3月
植えつけたばかりの状態です。この西側の花壇ですが,粘土質かつ石ころもかなり紛れているという最悪に近い土質です。市で無料で配布してるバーク腐葉土を,植え付けたあとに少しまいたり,混ぜ込んだりと土質改良も多少しましたが,今に至るまで殆どそのままの土質となっています。
冬の間に植えたいなと思った植物や庭木を,成長後をイメージして植えつけの間隔だけ決めて,適当に植えた状態です。一番左のオリーブもまだ90cmくらいしか高さがなく苗木という雰囲気です。アベリアも40~45cm間隔で植えましたがスカスカです。シルバープリペットもまだ枝だけのような状態です。いずれも,成長の楽しみを残したかったこと,またコストを考えてすべて苗木の状態で買ったものです。この時期は,植物や庭木の成長が待ち遠しくてたまらない時期で,時間の早送りができないかと妄想したものでした(笑)
アプローチに沿ったこの西側の花壇,奥行が約1m,全長が10m強もあり,植物だけだと芸がないだろうということで,真ん中あたりにガーデンアーチを設置しました。このエリアは最初はとにかく、雑草対策も兼ねて土をカバーするために何か植えなくては,ということで,実験的にいろいろ植えました。その後,他の場所に移植したり,枯れてしまったりなどあり,この写真で今も残っているのはアーチ前のツルニチニチソウだけです。
2018年5月
こちらは,DIYでガーデンアーチの下にレンガ(10cm×20cm)を敷き詰めたときの写真です。レンガを40個くらい買って,運んで,施工してと,とても大変でした。。また,レンガぴったりと敷き詰めるため,2つに割る必要があり,次のアイテムを購入して,せっせと半分の割ったりの作業もありました。
この時期に,ガーデンアーチの左側にシルバープリペット レモンライム,右側にセアノサス(カリフォルニアライラック)を植えています。下側にグランドカバープランツがありますが,先ほども書きましたが,残っているのはツルニチニチソウとカラミンサだけです。
After(2019年~)
春の様子
春の様子です。植物が期待通り成長してくれたのと,ストーン製の置物を買い始めてディスプレイしたのでだいぶ雰囲気が変わりました。たった1年の割には良く成長してくれて,またキレイに仕上げられたと思います。ライオンの置き物と,敷き詰めたレンガ,青花のセアノサスのブルーの個性的な花,一番右のウエストリンギアのピンクの花が気に入ってます。ライオンの置き物の裏は,日当たりが良くないので,耐陰性のあるヒューケラを植え付けました。
次は,1年後の2020年春の様子です。青花のセアノサスがかなり大きくなっています。台風対策の白い紐がそのままなのが少し残念な写真ですね。。
左下の斑入りの葉の植物がツルニチニチソウ,右下の色花がスーパーアリッサムです。ガーデンアーチには,モッコウバラを誘引しています。
こちらもお気に入りのウエストリンギア(オーストラリアンローズマリー)の斑入り品種(バリエガータ)です。ローズマリーとあり見た目も似てますが,全くの別品種です。ローズマリー特有の爽快に香はありません。とても花期が長くて,10月~6月くらいまで咲き,春頃に満開になります。
冬の様子
冬の様子です。置き物も秋はハロウィン,冬はスノーマンと季節ごとにディスプレイする我が家定番の置き物ができつつあります。写真では全然見えないですが,春にアーチの左右に一株ずつ植えたモッコウバラが夏の間にのびてアーチをぐるっと一周しました。手間いらずを目指して,常緑低木を好んで植えているおかげで,冬でも緑がキープできています。
今後も西側花壇の様子を記録していきたいと思います!
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