今回は,横浜市青葉区にある,お庭に飾って楽しめるイギリス製ガーデンオーナメント・置物の専門店『ワンダーデコール・イングリッシュコテージ』の訪問記録を記事にしてみました。
今では,イギリス製のガーデンオーナメント・置物を扱うお店は,このブログで紹介している大型園芸店を中心に珍しくなくなってきましたが,この店は30年以上前からこれらの商品を扱う国内では草分け的な存在のようです。実際訪問してみて,まず大型園芸店と比べても品揃えは段違いで,店内に展示された無数の置物たちに圧倒されます。また店舗がある良く手入れされた重厚感あるイングリッシュガーデンと,ガーデンオーナメントを中心に据えたディスプレイが素晴らしく,まるで有料のおしゃれな庭園を訪問したような満足感も得られます。自分自身,時を忘れてしばらく店舗に滞在してしまいました。
今回は,そんな『ワンダーデコール』の訪問記録をご紹介します。ちなみに,昨年末から屋外店舗に限って写真撮影OKになったということで,また店員さんからSNSへのアップもOKをいただいております。
我が家でも,数は多くないですが,ガーデンオーナメントや置物はいくつかあって,お気に入りにものを記事にしています。良かったら,併せてご覧ください。
アクセス
電車だと最寄りは青葉台駅や藤が丘駅になりますが遠いので,車のアクセスがおすすめです。東名の横浜青葉ICを降りて5分くらいのところにあります。
地図上では,場所は道路(横浜上麻生線)と鶴見川の間に位置します。道路沿いに駐車場のPの看板があるので場所は分かり易いと思います。
住所:〒225-0025 神奈川県横浜市青葉区鉄町746
TEL:045-973-0208
駐車場:無料
回転時間:10:30~18:00
HP:https://www.wonderdecor.co.jp/
駐車場とその周辺
田園風景の中をドライブしていると,突然おしゃれな一帯が目に入ります。駐車場に続く道に入っていくと,もうそこは別世界といった雰囲気で,数々のオーナメントが目に入ってきます。
まだ店舗の入り口はまだ先で駐車場脇にスペースなんですが,既におしゃれ過ぎる英国風の重厚な空間が広がります。
植物は立性あるいは半這性のローズマリーやラベンダーなどのハーブ系の他,ギボウシなども多用されていました。開花していたらもっと賑やかなんだろうなと思います。
お店のホームページにもあり,シンボル的な存在?のライオンの大きな石像が印象的でした。また,8月なのに芝も良く管理されているなぁと感心しました。
こちらは,駐車場をでて店舗入り口に向かう途中にある一角です。アンティークな椅子とてもおしゃれでした。
屋外店舗
こちらが駐車場から大通りにでて少し歩いたところにある店舗の入り口です。このような注意書きがありました。少し小言にように感じられるかもしれませんが,実際重量のあるオーナメントがたくさん置いてあるので,安全面を考えてのことだと思います。店員さんは皆気さくで良い方ばかりでした。
一歩店舗エリアに足を踏み入れると,数え切れないくらいの多種多様なオーナメントたちが出迎えます。こちらは入り口から撮った写真です。
こちらは店の奥側から入り口に向かって撮った写真です。この日は曇りがちだったのですが,少し日が出てきたところです。
店舗入り口付近にある小人の像のコーナー。
店舗の奥には裏庭に抜けるアプローチが伸びています。木漏れ日が挿してとても素敵な雰囲気でした。
こちらはお店の隅っこのほうにあった,魔除けに使われるガーゴイルやグレムリンを中心とした像です。他にフクロウもいろいろな種類ありました。
大きな鉢にジャストサイズのコルジリネです。重厚感のある石像たちとマッチして素敵な雰囲気でした。
我が家にもあるセイヨウニンジンボク。一旦花はお休みだと思いますが,開花していたらまた青紫の爽やかな色どりを添えていたのだろうと思います。
STAFFオンリーのコンクリートの狭い階段ですが,1段1段にオーナメントが置かれて,いい雰囲気をだしていました。
今回とても気に入ったのが,少年?少女?が本を読んでいるこちらの置き物です。
ここはミニサイズ(15cmくらい)の置き物がたくさん置かれていました。今回自分は,この中で小さなクマのぬいぐるみの置物を購入しました!(こちらの記事で今回買ったクマの置物を含めた我が家の置物を紹介しています。)
少女や天使の置物がストーン製のベンチの上に置かれた,こちらの一角も今回とても気に入ったコーナーでした。ベンチの下に見える植物(ティアレア?)もいい味を出しています。
猫たちの演奏。後ろのミロのヴィーナスとのコントラストが素敵でした。
いずれの像もコンクリート製ですが,経年変化や元々の素材の色味の違い,さらに個体差で,風合いがだいぶ違っていて飽きさせません。色の自然の不統一感が逆にナチュラルさを醸し出しているのかもしれません。
グレムリンやガーゴイル,グリフォンなどの魔除けに使われる像もたくさんあります。
ところどころにある多肉植物の寄せ植えもセンスが良いです!
ここまでで屋外の店舗はだいたいカバーしたかな,と思います。それは次に屋内店舗ですが。。
屋内店舗
屋内店舗での写真撮影は禁止です!注意しましょう。
感想のみですが,屋内店舗の中心はガラス製のインテリア雑貨が中心です。こちらもアンティーク調の店内がとても良い雰囲気で,雑貨も見ていると欲しくなってしまうようなおしゃれなアイテムばかりでした。
店舗周辺
店舗の入り口に戻って,来た道を戻らずそのまま進むと店舗の川沿いの裏道に行けます。こちらは中に入れなかった屋内店舗を外からみた風景です。
こちらはちょっと進んで,屋外店舗を外から見た風景です。
そのまま川沿いにある店舗脇の小道を歩いていると,3mはあろうかという大きな『パンパスグラス』が見ごろを迎えてとても見事でした。
さらに先を進むと,駐車場の近くに戻ってきました。駐車場近くの建物の脇には,来た時には気が付かなかった中庭のスペースがあり,店舗とはまた違った落ち着いた雰囲気が印象的でした。
以上,最初に駐車場から大通りに出て,反時計回りにグルっと一周して駐車場に戻ってきたことになります。長くなりましたが,訪問記録の紹介は以上となります。
まとめ
今回は,これまでずっと気になっていたガーデンオーナメント・置物の聖地ともいえる『ワンダーデコール・イングリッシュコテージ』の訪問記録をご紹介しました。これまで様々な大型園芸店を訪問してきましたが,まずその品揃えの良さに圧倒されました。ガーデンオーナメント・置物好きにはたまらない,お気に入りのオーナメントが見つかることは間違いなし!の天国のような場所ではないかと思います。また,置物より植物派!の方も,見事に手入れされた美しいイングリッシュガーデンは一見の価値ありです。是非一度訪れてみて,非日常を感じて見られてはいかがでしょうか。