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【ご参考】我が家の庭の配置と育成環境~日当たりや風通しなど育成環境の参考に

 本ブログでは,植物や庭木の成長を中心に紹介していますが,植物や庭木は日当たりの影響をかなり受けるので,家や庭の配置を参考情報として紹介したいと思います。

 

住んでいる地域と育成環境

 庭があるのは(つまりは住所)神奈川県南部の鎌倉市です。気温は,神奈川北部の山間部と比べると4~5°高いので,いわゆる関東南部住みの中でも気温が高い場所だと思います。

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庭の配置と日当たり

  家と庭を足して敷地面積は,約370m2で110坪ほどです。2016年末に家を建て替えて,敷地の大部分を更地にして,その後の外構工事でメインの庭の南向きの庭,西側のアプローチ横の花壇ができました。2017年からガーデニングで植物や庭木を植えているのは,これらの南庭にある花壇(長さ:5m×奥行:1mくらい)と西側のアプローチの横のスペース(長さ:10m×奥行:1mくらい)です。

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自宅と庭の位置関係(2020年)

南側の庭

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南庭を2階から撮影(2020/3)



 南側は,メインの庭なので,結構がっつり外構工事を実施しました(下の記事)。おかげでエクステリア的には満足いく庭になりました。こちらの庭については,ガーデニングだけでなく,テラス屋根などの追加エクステリア工事についての記事を数多く書いています。

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また,こちらの庭はメインの庭として、いろいろアウトドアにも活用しています。

 

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西側のアプローチの花壇

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西側花壇の南側(2020/3)

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西側花壇の北側(2020/3)



 こちらも最初は更地でしたが,建て替え後の外構工事で,西側のアプローチ横の花壇を作りました。花壇といっても,アプローチ横のスペースを土で埋め戻しただけです。

 本ブログのガーデニング関連記事の半分以上は,西側花壇に植え付けた草花,庭木についてです。

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北側の裏庭

  北側に裏庭もあるのですが,大部分が斜面ということもあり,家の建替え工事の時にノータッチだったエリアです。そのため,2019年くらいから少しずつ手入れしてますが,荒れ放題に近い状態です。この辺の経過は過去記事で書いてます。

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東側の花壇

  家の建て替え前の和風庭園の名残がある場所。既存の庭木が中心です。空いたスペースに,和にも洋にも合う植物として,オタフクナンテン,ゴールデンモップ,トキワマンサクなどを植栽しています。

 このエリアの関連記事もいくつか書いています。

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日当たりや土質

日当たり

南側は本当に非常に日当たりが良く,ほぼ一日中日が当たります。

 西側の花壇は,西側というと西日が強烈に当たりそうですが,午前中は我が家が陰になって,夕方は西側の隣家が陰となります。季節や位置にもよりますが,日が当たるのは11~15時の間くらいと長くはないです。その他の時間は明るい日陰という状態です。西向きイコール西日と短絡してしまいそうですが,西側に植えることで,暑さに弱い植物や庭木が枯れずに育ってくれているようです。

 北側の裏には,北側ゆえにということと,木がうっそうとしていて日当たりが良くないです(2019年時点)。

土質

 南も西側の庭も,いずれも土壌改良は行っておらず,土質は粘土質で悪いと思います。植物を植えるタイミングで古い土をちょっとずつ捨てながら,園芸用の土を使って植えているというのが,土壌改良っぽい作業といえばそうなのかもしれません。

 とにかく,「低メンテナンスで一年中きれい」を目指しているので,同じようなコンセプトでガーデニングしている方は参考になるかなと思います。

 

まとめ

 本記事の内容をまとめると以下になります。

  • 南側の庭:外構工事で基本部分を作り,花壇のエリアでガーデニングをやっています。日当たりはとてもよく,耐暑性のある植物を中心に育てています。
  • 西側花壇:もともと土面しかなかった場所で,南北の10mくらい伸びる花壇です。ガーデニングの主戦場はここです。風通しは非常に良く,日当たりは場所による違いが大きい場所です。南側は耐暑性のあるもの,北側に耐暑性が普通かやや弱い植物を中心に育てています。
  • 北側裏庭:雑木林のようで,日当たり悪いです。まずは,雑木の伐採から,時間をかけて庭づくりを進めています。2019年から徐々に植栽をはじめ,日陰でも耐えられる耐陰性のある植物を中心に育てています。
  • 東側の花壇:家の建て替え前の和風庭園の名残がある場所。既存の庭木が中心です。空いたスペースに,和にも洋にも合う植物を植栽しています。