【自宅庭で花火】初めての噴出花火！体験レビューとおすすめの花火，後片付けの方法まとめ

　 昨今の花火大会の自粛で自宅の庭で花火をしたい！と思われている方も増えているのではないかと思います。自宅の庭で花火といえば手持ち花火が定番ですが，もう少し派手で見応えのある手頃なサイズの花火もやってみたいということで，今回自宅の庭で噴き出し花火（ドラゴン花火）にチャレンジしてみました。

　実際にやってみて，大きすぎずちょうど良い規模の花火が楽しめたのと，思っていたより音も小さめで，近所迷惑など気兼ねなく安心して花火を楽しむことができました。今回の記事では，実際の花火の様子を中心に，自宅でおすすめの花火の種類や，あると便利なアイテム，後片付けの方法などについてもまとめてみました。

花火の種類と住宅地での向き・不向き

①手持ち花火

　家庭向けに最も一般的な花火が手持ち花火です。火花が広がらず，音も小さいものが多いので，自宅の庭で花火するのに，最も一般的です。

　ダイソーなどの100円ショップは夏季のみ，ドン・キホーテでは周年販売していて，安価で購入できます。

手持ち花火

②噴き出し花火

　地面から噴き出すように広がるのが噴出花火です。ドラゴン花火と呼ばれることもあります。ものによりますが，直径２ｍくらいのスペースがあれば，十分実施可能です。また，気にある音も，シューという噴き出し音が聞こえるだけで，爆発音はせず意外と静かです。

　手持ち花火と比べると少し価格帯が上がりますが，手持ち花火ばかりだんだん物足りなくなってくるので，そんなときに噴出花火はおすすめです。

③打ち上げ花火

　最も豪華なのは，打ち上げ花火です。しかし，自宅の庭で使う花火となると話は別です。音も大きいし，灰や煙に飛散しがちがちなので，住宅密集地では避けた方が良いと思います。

その他，注意点

　その他，花火の種類にかかわらず，煙は近隣の迷惑になりますので，屋外に洗濯物がないかなど，花火をする時間は気を付けたいところです。花火を始める前に，一言声をかけておくと安全かもしれません。

あると便利なもの

①チャッカマン

 　手元と火元で距離が取れますし，火が付きやすいのでターボタイプがおすすめです。

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②金属性バケツ

 　手持ち花火の場合は必須です。花火が燃え尽きまで高温で灰がでますので，安全面と周りをなるべく汚さないように必要です。適宜水を入れて使いましょう。

　蓋つきのものだと，夜に雨が降っても水が溢れたりということがなくて安心です。

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自宅の庭で噴出花火をやってみました！

花火をした場所

　今回は，噴出花火を下のは，こちらの我が家の南向きの庭です。

花火をした自宅の庭

　どこに花火を設置するか迷うところですが，右側の芝生エリアに近いところは火花が飛び散って焼け焦げるのが心配ということで，写真の左奥の石畳スペースで実施しました。

 噴出花火セット

　今回使用したのは，噴出花火22本入りのこのセットです。 

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　使用前の写真がないのですが，7本使用後（22-7=15本）にこのボリュームです。最初は高さは50cmくらい袋にパンパンに入っていて，お買い得感がありました。

噴出花火22本セットを購入！（写真は５~６本使用後）

庭で花火をやってみた

 　それではいよいよ花火の様子です！念のためチャッカマンで１つ１つ点火していきました。１つの花火の燃焼時間はものによりまちまちですが，短いものでは5秒くらい，長いものでは15秒くらいだっと思います。人によると思いますが，噴き出し花火だけだと，10本くらいやればお腹いっぱいになると思います。

　こちらは３ｍくらいまで噴き上がって迫力満点でした！

　ちなみに近くの植物にも火の粉が多少かかってましたが，全く問題ありませんでした。

花火①

　こちらは上の方で花みたいに弾けて，色が変わっていきます！

花火②

　庭の石畳と，お気に入りの「ディズニーのガーデンテーブル」が赤く照らされてキレイでした！

花火③

　こちらは，手持ち花火の大きい版といった感じで，細かいオレンジの火の粉がたくさん噴き出してとてもきれいでした！

花火④

　という訳で，今回は７本やって終了しました。見栄えがするので，結構これだけでもお腹一杯になります。

 　花火終了後ですが，燃焼直後は熱いですが，数分も経てば冷えてくるので片付けられます。

　次の写真は翌日までそのままにして様子です。こうやって見ると，噴き出し花火の場合，多少地面がざらざらしていて灰はあるのは分かりますが，あまり汚くならないことが分かりました。また近くにある植物にも灰が多少かかってましたが，見た目に分からず，その後の生育にも全く影響はありません。

花火をした翌朝の様子。今回は７本で終了しました。

後片付け

　最後に後片付けの方法について紹介しておきます。といってもとても簡単です。

　使用後の花火は，自治体にもよると思うのですが，一般的に「燃えるゴミ」として捨てられます。

　このように適当にビニール袋に入れて，他の燃えるゴミとまとめて捨てるだけです。

使用後の花火は「燃えるゴミ」として捨てられます

　以上で，今回の噴出花火の体験談は終わりです。いつもより豪華な花火の時間を楽しめました。今後は，手持ちと噴き出しのバリエーションで庭花火を楽しんでいきたいと思います！ 

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まとめ

　今回，我が家で初めて噴出花火にトライしてみました。実際やってみて，音は意外と静かで，見た目はいつもより賑やかな自宅花火になりました。手持ち花火に飽きてしまったり，グレードアップしたい方にはとてもおすすめです！