ストリングライト(パーティーライト)は,照明としてはもちろん,クリスマスなどのイルミネーションとしても使えて,おしゃれスポットでもよく見かける,小さいな電球が紐(ストリング)に連なって並んでいるタイプの屋外用のガーデンライトです。今回は,このLED電球のストリングライトを,自宅庭のテラス屋根につけてみました。
屋外での配線方法やストリングライトの簡単・便利な取り付け方法,さらに光センサーや防雨タイプのスイッチをつけて使いやすくしてみたので紹介します。
↓その他のガーデンライトはこちらの記事にまとめています。良かったらご覧ください。
今回取り付けたLEDストリングライト
冒頭にも書いてますが,ストリングライトは,小さいな電球が紐(ストリング)に連なって並んでいるタイプのガーデンライトです。
次の写真は少し前に家族で訪れたおしゃれなレストランのお庭です。ストリングライトで幻想的でとても素敵な雰囲気でした(お庭自体がおしゃれというのもありますが笑)。
こんな素敵なストリングライトですが,今では消費電力の低いLEDタイプのストリングライトを安価に購入することができます。今では類似商品もたくさん出て来ていて、値下がりも進んでいます。
今回はそんな中,方々で評判の良かったこちらのLEDストリングライト(全長11.5m)を購入しました。
LEDストリグライトをテラスにつけてみた
今回は購入したLEDストリングライトを自宅庭のテラスに取り付けてみました。
取り付けたテラス屋根
とりつけたのはこちらのテラス(LIXIL ジーマ テラスタイプ)です。アルミ製の高耐久なテラス屋根です。
こちらが夜の様子ですが,イマイチ明かりが足りず暗い印象です。。
奥のフェンス前にみえるスクエア型のローボルトガーデンライト(約2年前に取り付け)がありますが,雰囲気重視のため,照度は少し低めとなっています。
また,我が家では庭でBBQや焼肉をやるのですが,夜にはもう少し手元の明かりが欲しいと思っていたところでした。暗いと,お肉の焼き加減とかが分かりにくいのです。
そこで,おしゃれ度と明るさも両方アップ!を狙って,今回は自宅庭のテラスに『LEDストリングライト』をつけてみた,ということになります。
フック(ケーブル固定用)の設置
まずは配線固定用のフックを設置します。
実は「どうやって配線固定するか?」は結構悩むところなのです。絶対に壁(今回はテラスの柱)には穴を空けたくない,しかし簡単に取れるのは避けたい。。。
そんな中,我が家で屋外用利用フックで実績がある安心の3M社製の接着型のフックを購入しました。接着が強力で透明で目立たないのとても良いです。
玄関ドア(屋外側)に取り付けてリースを取り付けてますが,4年間一度も剥がれず安定しています。今回はミニサイズが配線径(よくある3mm×5mmくらいのもの)にピッタリです(パッケージにストリングライトの写真が載っているくらいなので笑)。太い配線(一般的なLANケーブルくらい)の場合は,Sサイズが良いです。
まずこちらをストリングライトの配線を固定したテラス屋根の箇所に貼り付けていきます。こんな感じで,比較的平らな面であればかなり強固に貼り付けることができます。(後ででてきますが,また不要になったら簡単に剥がすこともできます。)
ケーブルの固定
次に取り付けたフックにケーブルを這わせて固定していきます。
今回のライトの配線は一般的な電源ケーブルと同じなのですが,今回のミニサイズのフックで配線をピッタリと固定できました。配線を横にずらそうとすると摩擦による抵抗を感じるので,強風が来ても安心です!
ちなみに剥がしたいときは,写真の左(フックの左)にあるテープの余った部分を横に引っ張ることで簡単に剥がすことができます。
余ったケーブルの取り扱い
ケーブルを取り付け時に悩むのが,ケーブル長の収まりです。今回のLEDストリングライトは全長11.5m,施工長は9mなので,2.5mも余ってしまいました。
対応としては,1つ目は,ケーブルが余らないように撓ませて設置するのも手で見た目もおしゃれなのですが,風の影響を受けやすい場所ではおすすめできません。強風による取り付けた配線が外れたり,それによる電球の破損も考えられます。
そこでおすすめなのは,今回はぴったりと配線を這わせて,あまった部分のケーブルは束ねてしまうやり方です(まぁ普通のやり方ですが。。)。
余った部分の配線についていた電球は全て外します。
結果として予備の電球を確保できたうえに,うまく束ねて隠して配線がすっきりしました。
光センサーと防水スイッチを設置
最後に,使い勝手を良くするために光センサーと防水スイッチを取り付けました。取り付けたのは,こちらのアイテムです。
これを介してライトを接続することで,光センサー機能で夕方暗くなると自動で点灯するのと,タイマー機能で点灯後4時間,8時間後に自動消灯することができます。
もう一つ取り付けたのは防雨機能のあるスイッチです。花火など廻りを暗くしたい場合,ライトを消すのにわざわざコンセントの抜き差しするのは面倒です。そこで,屋外用防雨コンセントを取り付けました。
これで,防雨型で屋外でも安全安心にワンタッチで,その日の気分に合わせてライトをオン/オフできるようになりました。
後日談(3年後):ところでこの防雨スイッチですが,数100gとやや重量があるので上部で配線が外れてしまうのが悩みでした。そこで,タイル壁面にフックを取り付けて対策をしました。その様子はこちらの記事で。。
取り付け後の様子と点灯ビフォーアフター!
取り付け直後の様子
こちらがLEDストリングライトを取り付けた後です。
思っていた以上に,我ながら簡単にすっきりと取り付けることができました。
夕方と夜のライトアップ!
あとは夕方になったときのライトの点灯を待ちます。
12月なので4時半頃から暗くなると,光センサーが反応してライトが点灯しました!
さらに日が暮れてくると,ライトの明るさが目立ってきます。なかなか良い感じではないでしょうか!
実際には,この写真よりもう少し明るいです。次の写真は長めに露光して撮影したものですが(やりすぎ?笑),前の写真とこの写真足した2で割ったくらいが実際の明るさです。
この後,光センサーのタイマー機能がちゃんと動作してくれて,点灯開始後4時間後に消灯しました。
防雨スイッチもつけたので,クリスマスの期間は「オン」して夜のイルミネーションを楽しんで,それ以外の時期は省エネも考えて「オフ」しておいてBBQとか焼肉のときなどイベント用の照明として,使っていこうと思います。
まとめ
今回は,自宅庭のテラスに,長年気になっていたLEDストリングライト(パーティーライト)を取り付けてみました。実際取り付けてみて,思った以上に簡単・きれいな仕上がりで施工できたのと,テラス周りを明るくおしゃれに変えることができました。また,光センサー,防雨スイッチもつけて,オールシーズン使いやすくすることができました。
テラスに限らず,イルミネーションとしてお庭をおしゃれしたい場合は,今回の内容を参考に設置してみてはいかがでしょうか?