今回は,自宅の庭など屋外でおすすめな「ガスコンロ」を使った焼肉について記事にしました。このブログでは,これまでWEBER(ウェーバー)のBBQコンロを使った,バーベキューやビア缶チキンの様子を紹介してきました。
ただ家族から「もっと手軽に焼肉をやりたい」という要望があり調査を開始,その結果,炭を使った火起こしが不要で美味しい焼肉ができると評判のイワタニのガスコンロ『炉ばた焼器 炙りや 』に行きつき,購入してみました。実際使ってみて,お店にいったような美味しい焼肉ができましたので,今回はこのガスコンロと和牛焼肉パーティーの様子について紹介します。
イワタニのガスコンロの特徴
今回購入したのは,イワタニのガスコンロ『炉ばた焼器 炙りや Ⅱ』です。おうち時間に自宅で簡単においしく焼肉ができると,SNSでアウトドア系のお笑い芸人からも人気のアイテムです。
「炙り焼きⅡ」となっていますが,旧モデルの「炙り焼き」との違いは本体カラーのみのようです。(ちなみに「焼き網の材質が異なる」と情報も見ますが,本家サイトではともにステンレスで同じとなっています)。
個人的には,炙り焼きⅡのブラックのボディカラーが気に入っています。
次に機能面での特徴を見ていきたいと思います。
簡単・直ぐに焼肉を開始できる
これが最大のメリットだと思います。通常の炭を使うBBQコンロだと火起こしから火が安定するまでなんだかんだで1時間くらいかかってしまったりします。しかし,このガスコンロでは,軽量2.4kgのコンパクトな本体(409×214×134mm)を運んでガスを点火するだけで,一瞬で火起こしができます。また灰がでないので,後片付けも簡単です。
一点,この後の体験談でも出てきますが,それなりに煙はでるので,庭など屋外で使うことをおすすめします。
手入れが簡単
ずっと使っていると,だんだん油などで汚くなって使いたくなくなる,なんてことにはなりたくありません。このカセットコンロは,一番の汚れのもとになる肉汁は「しる受けトレー(水皿)」にたまるようになっているので,シンクなどで簡単に捨てられます。また,本体がワンタッチで簡単に分解できるので,飛び散った油汚れも隅々までキレイに洗うことができます。
焼肉にも十分な火力
こういった簡単なガスコンロで気になるのが,十分な火力があるか?肉が生焼けにならないか?ということ。
本機では,火は直接食材には当たらず,輻射熱で加熱する方式となっています。実際使ってみると,ほぼ最大火力での使い続けることになりますが,十分な火力があり,肉に焼き目もしっかりつきます。
一方で,丸鶏など分厚い肉の調理にには向いていないので,そこはWEBERなどのBBQコンロを使いましょう。
自宅の庭でガスコンロで焼肉パーティー!
それではイワタニのガスコンロを使って,我が家で和牛焼肉パーティーをやってみたので,その様子を見てみます!
焼肉の準備と便利アイテム
最初に本体の準備からです。といってもとても簡単で,本機を設置場所において,カセットガスをワンタッチで取り付けるだけです。
ちなみに,このガスコンロでは純正のガス缶の使用が推奨されています。百均のものでも大丈夫みたいなのですが,大した値段ではないので,純正品としました。
我が家では,1本で2回分(家族焼肉+1人焼肉)使えたので(まだ少し残っています),コスパはかなり良いです。
また屋外の焼肉,BBQでありがちなのが,作業スペースが足りないこと。いろんな屋外の作業台を探していきついたのがこちらのアイテムです。
デザインもメッシュでおしゃれ(風の影響も低減),丁度良いサイズ感。またなんといってもワンタッチで折りたたみ収納が可能なのがうれしいポイントです。
焼肉,BBQで作業台が欲しいときは一押しのアイテムです。
和牛中心の生肉を準備!
今回は,せっかくなので和牛を中心とした焼肉にしました。牛タン,牛ツラミ(ほほ肉),牛カルビ,牛肩ロース,牛ホルモン,トントロに加えて,レタス,玉ねぎを中心とした野菜にしました。
コンロに近くに,食材,食器を並べてから,本体に着火します!
焼肉パーティー:肝心の焼肉の味は!
それではいよいよ,焼肉をいただきます!火力は十分で,ジュージュー美味しそうな音が食欲を引き立てます!
ホルモンは適度に油が落ちてヘルシーで美味しいです。また落ちた油で適度に火が上がるので,他の肉や野菜に良い感じで焼き目がつきます。
火力が十分なので,お肉もこの通り,生焼けにならずしっかりちゃんと焼き目もつきます!なので,香ばしくとても美味しいです。
また,コンパクトなボディですが(409×214×134mm),2~3人であれば十分な量の食材を焼くことができます。
今回の焼肉は,コンロの上手く調理できた上に肉質も良かったのでとても満足のいく屋外焼肉パーティーとなりました。
後片付け
このガスコンロのうれしいところは,片づけもとても簡単なところです。しかも,本体がコンパクトで熱容量が小さいため,火を止めて10分も経たずに冷えてくるので,すぐに片付け・洗いを始めることができます。
肉から出る余分な脂は「しる受けトレー(水皿)」にたまるようになっているので,シンクに簡単に捨てられます。また,本体もワンタッチで簡単に分解できるので,本渓ついて油汚れもキレイに洗うことができます。
炭を使ったBBQだと炭や灰が冷めるまで長時間まつ必要がありますし,その処理も少し面倒だったります。焼肉後に体が重くなるところに後片付けはとても面倒なので,片付けが楽なのはポイントが高いと思います。
まとめ
今回は,お庭でお手軽に焼肉をするのに最適なイワタニのおすすめガスコンロと焼肉パーティーの様子について記事にしました。実際使ってみて,評判通り,とても簡単においしく焼肉をすることができました。屋外焼肉は解放感があって楽しいので,自宅焼肉のときは,コンパクトボディで美味しく肉が焼ける今回のコンロがおすすめだと思います。