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【おしゃれな白いガーデンアーチを設置!】錆びて壊れた古いアーチの撤去,新しいアーチの組み立てと錆止め処理、設置まで

 庭をおしゃれにするガーデンアーチですが,アイアン(鉄)製のものが多く,手入れが不十分だと錆(さび)により数年でボロボロになってしまいます。また安価なタイプのものは,安定性が低く,台風などの強風で物理的なダメージを受けてしまいます。

 我が家の古いガーデンアーチもデザインは気に入っていたのですが,軽量タイプ故の強風によるダメージと,手入れ不足が原因の錆が原因で,3年ほどで壊れてしまいました。

 今回は,その反省を生かして,重量感のあるアーチを購入し,組み立て後の錆止め対策をしっかりしてから設置しました。記事では,新しいガーデンアーチの組み立てから,錆・強風対策,設置の様子,最後に新しいツルバラの植え付けの様子まで紹介します。

↓前回の古いアーチへのツルバラ誘引の記事はこちらです。

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アイアン性ガーデンアーチが錆でボロボロに

アーチが崩壊・・・

 こちらが3年ほど使ってきたガーデンアーチの様子です。2年前(2019年)に絡ませた『モッコウバラ』が元気良く生い茂っています。

 しかし少し分かりにくいですが,アーチが左の方に傾いてしまっているのが分かります。

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錆びにより足が折れて傾いてしまったガーデンアーチ

  これは雨風による物理的なダメージや,特に錆(さび)による劣化が原因です。至るところでかなり劣化が進行していて,本当は倒壊していてもおかしくないのですが,絡ませているモッコウバラや応急措置のおかげで,なんとか自立しているといった状態です。。

アーチの錆びる場所:溶接部

 ガーデンアーチが錆により劣化しやすい部分,それはズバリ溶接部です。

それでは錆により劣化した部分を見ていきます。

 まずこちらの写真ですが,縦の鉄パイプと横の鉄のバーをつなぐ溶接部が集中的に錆びているのが分かります。

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アーチの溶接部が錆により劣化

 こちらはより地面に近ところの溶接部分ですが,こちらも錆でボロボロになっています。

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地際で錆による劣化で折れる寸前の溶接部

  こちらは特に酷くて,錆によって足が折れてしまっています。

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錆びによる劣化折れた足

 こうなってしまうと,もうどうしようもありません。 ちょっとした強い風でも倒れてしまい,次の大きな台風が来たらバラバラになった鉄パイプがどこに飛んでいくか分かりませんし,非常に危険です。

 という訳で3年間お世話になったこのガーデンアーチですが,残念ながら撤去することにしました。

アーチの撤去

 アーチ撤去の際に問題になるのが,アーチの左右に地植えして,アーチの上までびっしり絡まったツルバラ『モッコウバラ』です。。

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アーチの左右に植えた「モッコウバラ」(こちらは右側に植えた方)

 当然ながらツルが絡まっていると「アーチ」を撤去できませんので,先にツルバラを撤去しなくてはいけません・・

 詳細は割愛しますが,悩んだ挙句,右側は地際60cmカットでなんとか生存させて,左側は泣く泣く撤去しました。。

 

 そしてアーチの上まで絡まったツルバラを撤去した後の様子がこちらです。かなり大変な作業でしたが,無事アーチを撤去できました。それではいよいよ新しいアーチの設置に移ります。

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撤去後の旧ガーデンアーチ

新しいガーデンアーチを選ぶ

アーチ選び

 デザインと設置場所に収まるかのサイズ感(幅150cm以下)が第一優先ですが,前回のアーチの反省を踏まえて,安定性があり,錆に強いアーチを検討しました。

 安定性については,強風対策で重量感のあるタイプを選びました。目安は10kg以上(安いものは殆ど10kg以下です)かどうかです。

 

 錆については,材質にアルミ製を選ぶという方法がありますが、アルミ製だとデザインがかなり限定されます。そこで今回は,材質はデザインを選べるアイアン製として,錆止めなどの手入れで錆対策をすることにしました。

おすすめ品と選んだガーデンアーチ

 古いガーデンアーチの劣化の兆候が見られてから長い間,新しいアーチの候補を検討してきました。デザインが気に入って,かつ上記の条件に合致した,おすすめのガーデンアーチは次の3つです。 

 

 

 そして今回,最終的に選んだのはこちらのアーチです。決め手は,まずデザインに重厚感があり個人的に一番気に入ったのと,がっちりしていて重量感(20kg!)があり,強風にも耐えられそうと思ったからです。

 色は,白と銅色が選べますが,古いアーチが黒色だったので,今回は白にしてみました。アンティーク調の汚し加工がして有っておしゃれです。

 記事の最後の方に設置の様子を紹介していますが,本当にこちらのアーチを選んでよかったと思っています。

 

新しいガーデンアーチの取り付け

組み立て

 こちらが段ボールを開封したときの様子です。組み立て式なので,左右の足の部分,天辺のアーチの部分が分けて梱包されています。一度全部取り出してから,説明書の通り組み立てていきます。

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ガーデンアーチの入った段ボールを開封!

 組み立て自体はとても簡単です。 だいたい20分くらいで組みあがりました。 

 注意点としては,アーチは背が高い(2~2.5m)ので立たたせたままの組み立ては無理なので,次の写真のように寝かせて作業します。そのため,ある程度広い場所で組み立てるのがおすすめです。

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錆止め作業の準備

 また,重量感のあるアーチなので,慣れてなかったり自信のない人は2人以上で作業した方が安心かもしれません。 

 通常であれば,これを立ち上げて,設置すれば終わりですが,今回は前回の反省を兼ねて念入りに錆止め処理を行いました。

錆止め①:油性タイプ(白色)

  最初に油性タイプの錆止めをつけていきます。

 場所は,錆び易い溶接部分はもちろん,塗料がついていないネジ,もとから錆びが少し発生している部分を中心に塗っていきました。

 

 使ったのはこちらの油性錆止めです。アーチの色に合わせて白色にしました。

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油性の錆止め(白)ハケは基本使い捨てです。

 こちらが塗った後の状態です。ネジの部分の塗料が塗られているのが分るでしょうか?

 実際塗ってみてアーチの色が少しクリーム色だったので,真っ白な塗料と少し色が違っていたことが分かりました。

 こちらのアサヒペンの油性錆止め塗料ですが,「ホワイト」以外にも「ミルキーホワイト」,「ベージュ」と白色だけでも3種類(この順に黄色みがかる)があります。今回は,「ミルキーホワイト」がちょうと良い色だったと思っています。

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ネジ(左右)の錆止め

 塗った後の乾くまでの時間ですが,油性タイプは乾くのが遅いので,天気が良い日でも最低3~4時間は待つことお勧めします。

錆止め②:透明樹脂タイプ

 最後に仕上げに透明樹脂タイプの錆止めを塗りました。

 使ったのは同じアサヒペンのこちらのタイプ「鉄部用 クリヤコート」です。

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透明タイプの錆止め

  ハケを使って,溶接部分,ネジを中心に塗っていきます。無色透明なので,塗った部分が分かりにくいので,2度手間にならないように塗った部分を覚えておくのがポイントです。

 

 こちらが塗った後のアーチです。やはり無色透明なので,見た目では分かりにくいと思います。

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溶接部の錆止め

  塗った後は,大体1~2時間放置すれば乾きました。移動するときに手や服についたりしないように,様子を見ながら長めに時間を取りましょう。

ガーデンアーチの設置

 いよいよ新しいガーデンアーチの設置です!場所は古いアーチがあった同じ場所(西向きの花壇)です。

 

 実は今回は,強風対策でブロック(×6:アーチの足の数分)とモルタルまで購入して準備をしていました。土を掘ってブロックを入れて,ブロックの穴にアーチの足を通して,モルタル流し込んで固めれば確かに安定感は出ます。

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基礎づくりのために準備していたが結局使わなかったコンクリートブロック

 しかし,今回のアーチは重量20kgと,かなりずっしりして安定感があるのと,ペグ打ちを左右計6か所でできるので,そこまでしなくて良いだろうと判断し,方針転換してペグ打ちのみ,としました。(単純に,基礎作りの作業と,将来の撤去の際にやってくる基礎壊しの作業が面倒だったのもありますが・・・)

 

 そして設置が完了した後の様子がこちらです。

 いかがでしょうか?なかなか重厚感があって良い感じではないでしょうか。

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ガーデンアーチを設置!

 アーチの左側にあった「モッコウバラ」はアーチ撤去のときに止む無く抜いてしまったので,新しいバラを植えることにしました。

 今回の新しいアーチの良いところは,側面が湾曲していて,おしゃれなだけでなく,植物が植えやすくなっていることです。また,横に張り出さずアーチに沿ってきれいに誘引しやすいです。

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アーチの左側へのバラの植え付け、アーチの側面が湾曲しているので植えやすい

 今回植えたのはシュラブ樹形で,小さなツルバラとしても使える『レオナルドダヴィンチ』です。我が家では,南向きの庭に植えたブッシュ樹形の赤バラ『ジークフリート』に続いて2品種目のバラです。

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アーチの横に植えたツルバラ「レオナルドダヴィンチ」

 今後大きく成長して,新しい白いアーチ全体をピンクの花で覆って欲しいです!

まとめ

 今回は,経年劣化(主に手入れ不足による錆)により崩壊してしまった古いアーチの撤去と,新しいアーチの設置,さらにツルバラの植え付けまで記事にしました。長い間考えて見つけた白いアーチだったので,設置後もイメージ通りで満足度は高いです。錆防止処理は念入りにやりましたので,今回は長持ちしてくれることを期待しています。アーチの設置のときの参考になれば幸いです。