パパの手間いらず庭づくり+

庭づくりとガーデニング ときどき園芸雑貨 たまに庭遊び

【梅の実】自宅の梅の木から脚立,高枝切りバサミを使って青梅を収穫(梅シロップ&梅酒用)!

 今回は,我が家の梅の木から実を収穫してみました。我が家には樹齢50年以上の梅の木が植わっていて,昔は毎年生る実を梅干しなど「梅仕事」に使っていたようです。自分も興味はあったものの,なかなか手が回らず,ずっと収穫せずに勿体ないと思っていたものの,そのままになっていました。今回,はじめて「梅シロップ」と「梅酒」作りのために自宅で梅の実を収穫してみました!

 

我が家の梅の木

こちらが我が家の梅の木です。樹齢50年以上で高さは5mくらいあります。

我が家の梅の木

毎年3月には見事な開花を見せてくれます。桜もそうですが,開花期には緑の葉がなく,白花と黒色の樹肌のシンプルなコントラスが美しいです。

裏庭の梅の木の開花(2024年3月)

裏庭の梅の木の開花(2024年3月)

そして開花後の毎年5月下旬から6月上旬にかけて,たくさんの梅の実が生ります。

梅の木にたくさん生る梅の実

梅の木にたくさん生る梅の実

 これまでもったいないことにせっかく生った実を放置してましたが,今回は梅シロップと梅酒の作成用に収穫することにしました。

梅シロップ,梅酒ともに「氷砂糖1kgに対して1kgの梅の実」が必要と言われているので,併せて2kgの収穫が目標です。

実の生り方を見ると,十分に収穫できそうな量です。

 

梅の実の収穫

脚立を使って収穫

梅の実は大人が手を伸ばして手の届く場所にも生りますが,樹高5mほどあるので殆どが手が届かないところに生ります。

そこで,3mくらいの高さの実は,はしご(脚立)を使って手で収穫しました。使ったのはこちらの脚立です。

脚立を使って梅の実を収穫

こちらは以前,ガーデンテラスの屋根掃除のために買った脚立(高さ150cm)です。

【参考記事】

www.papa-niwa.com

この脚立を使うだけで,頑張れば半分くらいの実に手が届くようになりました。

梅の木にたくさん生る梅の実

黄緑色の形の揃ったキレイな青梅がたくさん収穫できました。

収穫した梅の実

ただし脚立を使っても,半分以上は手が届かなかったので,残りは高枝切ハサミを使って収穫します。

高枝切りバサミを使って収穫

 といってもこれまで我が家には高枝切りバサミはなかったので,各所で評判が良さそうなこちらの高枝切りバサミを購入しました。2.8mまで伸びる「超軽量タイプ」です。

高枝切りバサミ

さっそく高枝切りバサミを使った収穫をしていきます。

使い方は少しコツが要りますが,慣れれば必要な長さに伸ばして手元のアームで握って切るだけなので簡単です。

これまで届かなかった高所に生る実を収穫していきます。

高枝切りバサミで梅を収穫

高所でなくても,斜面で侵入しにくかったり,脚立を置けない場所に成る実も,高枝切りバサミを横に伸ばして収穫することができます。

高枝切りバサミで梅を収穫

さらにこの高枝切りバサミが便利なのは,梅の実がついた枝をカットしたときに,枝をキャッチする機能がついています。このため,落下した実つきの枝を回収する手間が省けたり,せっかく収穫した実が落下して傷ついてしまったり,が無くなります。

下の写真のように,切ったあともしっかりと枝をキャッチしてくれます。

高枝切りバサミで梅の実のついた枝をしっかりキャッチ!

樹高が5mもあるので,木の一番高いところに生る実は高枝切りバサミを使っても届かないので,バルコニーに移動して収穫しました。

高枝切りバサミで梅を収穫

という訳では木全体になる実の2~3割ぐらいは未収穫ですが,十分な量の目標の2kgとなったので収穫作業は完了です!高枝切りバサミのおかけでかなりの作業の効率化ができ,30minもかからず済みました。

 

詳しくは次回の記事に書こうと思いますが,梅シロップ,梅酒ともに氷砂糖1kgに対して1kgの梅の実が必要と言われているので,合わせて2kgで丁度です。

左のボールが「梅シロップ」,右のボールが「梅酒」用です。

収穫した合計2kgほどの青梅。左のボールが「梅シロップ」,右のボールが「梅酒用」

 改めて収穫した実を見て,スーパーで売っているような色形の揃ったキレイな黄緑色の実だなとしみじみ思います。梅の実も洗って乾燥し,梅シロップ&梅酒づくりの準備が整いました!今後の記事では,『梅シロップ&梅酒づくり』の様子について記事にする予定です。

まとめ

 今回は,自宅の梅の木から「梅シロップ」「梅酒」用に青梅を収穫してみました。はしご(脚立)&高枝切りバサミを組み合わせて,十分量の梅の実を楽しく簡単に収穫することができました。今後の,梅シロップ&梅酒づくりの記事もご期待ください。