今回はネット見つけた業者に依頼して,大木を伐採してみましたので,記事にしてみました。
以前も大木の伐採については記事にしましたが,前回は樹齢40年以上,高さ10m, 周囲1m以上の『クリの木』の伐採でした。
今回は同じ業者(庭クイック)に依頼して,『カキの木』を伐採しました。記事では,伐採することにした理由と,業者への依頼,見積もりから伐採,さらに支払いまでの様子についてご紹介します。
「カキの木」を伐採することにした理由
こちらが今回伐採することにした,樹齢40年の『カキの木』です。裏庭の斜面に植わっていて,家より低いところから伸びているのですが,楽々2階に届く高さです。現在,樹高は約10mくらいです。
古くからある木なので伐採するのは気が進まず,ずっとそのままにしていたのですが,今回次のような理由で仕方なく伐採することにしました。
まず1つ目の困ることですが,落葉樹なので仕方ないのですが,「落ち葉の量がもの凄い」ということです。
毎年,秋冬になると,家の周りに落ち葉が大量に降ってきて,「落ち葉ひろい」がとても大変です。
落ち葉だけならいいのですが,初夏には花が咲いて花柄も落ちてきます。
こちらは,あまり見かけかもしれない『カキの木の花』です。2cmくらいの白くて可愛らしい花なのですが,花が終わったあとが大変です。
花柄が落ちるとこんな感じになります。1つ1つ細かいので回収が面倒なんですね。
そして一番困るのが,秋にカキの実がたくさん出きて,家の周りに大量に落ちることです。
落ちたカキの実を放置すると腐ってカビが生えてきます。これを片づけるのがとても大変なのです。樹齢は40年以上で,先代はカキの実を食べていたようですが,自分は食べないので,落ちるのをただ見守るしかありません。
さらに,春夏は枝葉が生い茂って,ただでさえ北向きで日当たりが良くないのに,さらに日当たりと風通しまで悪くなって,蚊やケムシなどの虫の発生の原因となってしまっていました。
・春~夏:枝葉が生い茂って,日当たり,風通しが悪くなり。その結果,虫が発生。
初夏の花柄拾いが大変。
・秋:大量に実が成って落下。腐るので,回収・処分が大変。
・冬:落葉樹なので仕方ないが,大量に降ってくる落ち葉の処理が大変
という訳で,生きている木を切るのは気が進まず,これまで残していたのですが,今回伐採することにしました。
こちらは裏庭の斜面に植わっているもう一本のカキの木です。こちらも10m級なのですが,同じ理由で伐採することにしました。
依頼した伐採業者
今回も前回同様,『庭クイック』さんに依頼しました。
前回,たまたまネットで見つけたところ,依頼から見積もり,作業から入金までのプロセスがスムーズで,とても気に入っていました。
また,作業も非常に丁寧,費用もかなりリーズナブルで,とても満足度が高かったので,今回も依頼することにしました。
他にも今では,ネットで複数社の見積りとって自分にあった業者を最安で注文できます。当ブログでも何度か利用してますが,こちらもおすすめです。
見積りと伐採木の選定
まず現地確認の依頼をします。その後,日時を調整して,その日が来るのを待ちます。
現地確認では,具体的に木1本ずつ見て貰い,その場で見積もりしてくれます。
このように,伐採するか決まっていないものでも,念のため見積もりをしてもらって,後で伐採をお願いすることができます。
具体的な相場や金額は言えませんが,値段が安いと言われるシルバー人材を使っているご近所さんと話しても驚かれるほど,リーズナブルです。
今回は,①カキの木(カキ1),②ツバキ,④カキの木(カキ2)の3本を処理することにしました。
①のカキの木の大木は,『伐採と処分』をお願いしました。
②のツバキについては,前回自力で伐採したと記事にしましたが,1番大きいツバキは伐採はできても,処分が大変でした。
そこで,自分で伐採までして,業者には『処分』のみお願いしました。
④の中型のカキの木は,直径15cm以下で切りやすい高さ1mくらいまで自力で伐採して切り詰めて,直径40cmくらいはある『根本の伐採』のみをお願いしました。
高さを低くくしておくことで低木扱いにすることで,伐採費用をかなり抑えることができました。
ちなみにこちらは,自力でカキの木を高さ1mまで切り詰める様子を動画に収めてみました。良かったらご覧ください(笑)
ノコギリ一本で高さ10m, 直径15cmのカキ(柿)の木を伐採してみた!
以上,今回伐採する①②④の3本の作業内容についてご説明しました。
このように業者に依頼する分を,「伐採」か「処分」の片方のみで選べるので,費用を抑えることができます。
ちなみに,ツバキの伐採と,カキの木の1mまでの切り詰め伐採には,こちらのノコギリ(シルキーゴムボーイ)を使いました。信じられないほど軽く伐採できるので,刃渡り以下の直径20cmくらいまでの幹・枝なら簡単に切れるので,オススメです。
伐採作業の様子
それでは本題である伐採作業をみて行きます。基本的な流れは,前回のクリの木の伐採と同じですが,順を追って見ていきます。
①小枝切り
先ずは幹の伐採がしやすいように,小枝をカットしていきます。
前回の「クリの木」は5月の伐採だったので,枝が多くてかなり大変そうでしたが,今回は冬の作業で,葉が落ち切っているので,比較的スムーズでした。
こちらが切った枝です。枝といっても、太いところだと径20cmくらいあり,枝が張っているのでかなり大型です。
②幹の伐採
ある程度,枝を切り終えたら,チェーンソーで太い枝,幹とカットしていきます。
あっという間に伐採が終わり,木が見えなくなりました(笑)景色がとても良くなりました。
次はもう1本の方のカキのBefore&Afterです。
さきほどの動画では自力でノコギリを使って1mくらいに短く切りました。業者の方はチェーンソーを使って,さらに根本5cmくらいまで切り詰めるところです(後で最終状態の切り株を紹介します)。
切った,枝や伐採した幹はトラックにどんどん入れていきます。 かなり枝が膨らんでいるので,トラックの上でも枝を細かくコンパクトにしていきます。
すべての伐採木をトラックに積んだら作業終了です。8:30ごろスタートで1時間もかからず,カキの大木2本の伐採とトラックへの積み荷が完了しました。
③伐採後の仕上がり確認
こちらが伐採したあとの様子です。実はこの切り株,作業終了直後にはもう少し高い仕上がりでした。
職人さんが,背後のブロックが倒れてこないように配慮いただいたためですが,「切り株をあと20cm切り詰めて下さい」とお願いしたら,嫌な顔せずやって頂けました。
今回の作業の中でも,ポイントが高かったところです。
次が,もう1本の方の『カキの木(カキ2)』の伐採後の切り株です。
動画で紹介したように途中までは自分で伐採しましたが,根っこの方が直径40cm近くあったのでさすがに素人には無理でした。
おかげ様で,かなり根本まで追い込むことができました。業者にお願いして正解でした。
右に置いてある伐採木は自分で処分しました。
持ち込みにはなりますが,自治体のサービスを利用すると驚くほど少額で処分できます。
④現地支払い
前回なかったサービスとして,こういった業界では珍しい,現地のクレジットカード決済がありました。しかもスマホで電子レシートを受け取れるサービスです。
造園業者というと,最新のデジタル技術からは疎いイメージですが,「庭クイック」さんはいち早く取り入れていて面白いと思いました。良いもの,便利なものはすぐ取り入れるという姿勢は素晴らしいなと思いました。
実際とても便利で,作業日に支払いまで全て完結できるというのは,気持ち的にもすっきりして快適ですよ!
以上で今回の伐採作業のレビューは終了です。
雑然とした庭がだいぶ片付いてきたので,今後は,宿根草を植えて裏庭を充実させていこうと思います!
まとめ
前回記事にした業者依頼の伐採に引き続き,今回も同じ業者に「カキの木」の伐採を依頼しました。依頼から見積もり,作業,支払いまでスムーズに進めることができ,春に向けて裏庭はかなり片付き良い準備ができました。
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