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裏庭のグランドカバー:日陰・半日陰で育成して雑草抑制効果を検証

 今回は,我が家の北向きの裏庭に植えたグランドカバーについてです。

 これまで荒れ放題だった北向きの裏庭ですが,DIYで雑木を伐採したり,竹を除草剤で駆除をしたりでだいぶすっきりさせてきました。

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  6月くらいに作業が一旦完了し,常緑グランドカバーの『タイム』などの植栽を始めました。

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 さらに初夏以降はタイムも花が終わる中,多年草のグランドカバーや宿根草を植え始めています。

 多年草のグランドカバーと言えば,基本的には冬場などシーズンオフ時には地上部は枯れてしまい,同じ場所にあまり多用すると冬に寂しい庭になってしまうもの。しかし,裏庭であれば冬枯れしても人目につかないし,それほど気にならない,と気づき,宿根草やグランドカバーを植栽し始めています。一方,裏庭は雑草の勢いがもの凄く,グランドカバーもある程度雑草抑制力が必要です。

 今回は,場所によって雑草の種類や成長スピードも違うので参考程度かもしれせんが,裏庭に植えている,あるいは最近植えたグランドカバーについて,その雑草抑制能力に注目して紹介したいと思います。

 

 これまで育ててきた中で特におすすめの草花系のグランドカバー,低木系のグランドカバーについては,それぞれ下記の記事をご覧ください。

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夏になってからの裏庭の状態

 まずこちらは春(4月)時点の裏庭です。前年に植えた這性タイムやローズマリーが開花しています。 春先の様子は下記の記事に書いています。

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2020年4月

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  しかし,梅雨であまり裏庭に入れなかったりして少し見ない間に,次の写真のように雑草だらけになってしまいました。

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北向きの裏庭(2020年7月)

 この中で大部分は,おそらく『コブナグサ』という名前の雑草です。

 それでは本題である,各種グランドカバーと『コブナグサ』を中心とした雑草の抑制力について見てみます。

雑草抑止効果の確認(半日陰)

 まずは雑草の勢いが一番旺盛な裏庭の半日陰のエリアに植えたグランドカバーについて見てみます。

①タイム・ロンギカウリス

  まず先ほどもあった這性タイム『タイム・ロンギカウリス』です。裏庭ですが,やはり常緑がベターということで計15株くらい植えています。

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タイム植栽エリア(2020年7月)

 元々丈が低いのもあって,植えていた部分は殆ど見えなくなってしまっています。昨年(2019年)春に植えた分は,直径60cmくらいには広がっていたので,次の写真のようななんとか目視で確認できるレベルです。

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雑草に埋もれた這性タイム(2020年7月)

 雑草が生えやすいのは,タイムの葉が細かいので,雑草のタネの侵入や日光を地面に通しやすいのかもしれません。

 這性タイムの雑草抑制能力については,今のところ完敗といったところでしょうか。来年以降,タイムがもっと根付いたときにどうなるのか期待です。

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②リシマキア ヌンムラリア・オーレア

 日当たりの良い西側花壇では枯れたり,元気が無くなってしまった『リシマキア ヌンムラリア・オーレア』。こちらは2019年の秋に植え付けましたが,裏庭のジメジメした環境に比較的馴染んで生き延びいた1株です。半日陰エリアの中でも日陰よりなので,雑草は少なく今のところ健闘しています。さらに領域を広げてくれると嬉しいです。

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リシマキア ヌンムラリア・オーレア(2020年7月)

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③ヒメイワダレソウ

 芝の代わりの踏み付け可能なグランドカバーとしても有名な『ヒメイワダレソウ』。「生態系被害防止外来種」にも指定されている繁殖能力に期待して,昨年2019年に植え付けました。

 結果,昨年は雑草の繁殖能力に負けて,あまり広がることなく冬枯れ(元々宿根草なので)してしまいました。今年(2020年春)は,もう少し日が当たる場所に植え替えてみました。初夏になり新芽が出て復活したのですが,今年も雑草に押され気味です。ただ,白い小さな花がかわいくていいですね。今後に期待しています。

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ヒメイワダレソウ(2020年7月)

④アジュガ

  まずこちらは,ライムグリーンが美しい,『アジュガ・ゴールドライム』です。こちらは5月頃の様子です。こちらは植え付けてまだ1~2カ月ですが,株が大きくなるとともに,葉が高密度に広がってくれていますので,雑草抑制に期待が持てます。

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アジュガ・ゴールドライム(2020年5月)

 こちらが7月中旬の様子です。周囲はかなり雑草に攻め込まれていますが,葉が高密度に茂っているためか,かなり雑草を抑制できてます。 

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アジュガ・ゴールドライム(2020年7月)

 こちらは『アジュガ チョコレートチップ』です。花後にかなり元気が無くなってきましたが,梅雨後にいつの間にか元気になっています。雑草にかなり取り囲まれていますが,株自体は生き生きとしています。うまく広がってくれれば雑草は抑え込めそうです。

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アジュガ・チェコレートチップ(2020年7月)

 『アジュガ バーガンディグロー』は本体がいつの間にいなくなって,ランナーから根付いて小さな株がいくつも出来ています。こちらも広範囲に広がって雑草を抑制してくれそうです。

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アジュガ・バガンディグロー(2020年7月下旬)

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⑤這性ローズマリー(プロストラータス)

 こちらは蚊よけもかねてハーブとして植え付けたローズマリーです。乾燥にも強いということで,斜面に4株ほど植え付けています。

 まだ株も小さく,枝もスカスカなのでかなり雑草が下から生えてきてしまっています。ただローズマリーは低木なので,根っこが雑草に駆逐されるようなことは無さそうです。来年以降に期待です。

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ローズマリー・プロストラータス(2020年7月)

 

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ローズマリー・プロストラータス(2020年7月)

 

雑草抑止効果の確認(日陰)

 こちらは雑草の勢いはそれほどではない日陰エリアです。グランドカバーとして,雑草抑制力の他に,耐陰性が求められる場所です。 

⑥ラミウム

  耐陰性がある一方,耐暑性は高くないことで知られるラミウム。2年前に西側花壇に植えていたのですが,酷暑で枯らしていました。今回はその性質を生かせる日陰エリアでリベンジです。

 こちらは,今年5月に植えたものです。株の右手の紙札の位置に注目ください。

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ラミウム(2020年5月)


 成長速度がものすごいです。2カ月経過でもう紙札を飛び越えて広がっています。ここは裏庭の中でも特に日陰のため,雑草の勢いがそれほどではありませんが,葉が重なりながら広がるので,雑草も抑制してくれそうです。

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ラミウム(2020年7月)

⑦ディコンドラ・シルバーフォールズ

  こちらは正確には裏庭ではないんですが,裏庭の近くの場所に植えた『ディコンドラ・シルバーフォールズ』です。ディコンドラの1品種ですが,シルバーリーフがとても美しい品種です。

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ディコンドラ・シルバーフォールズ(2020年2月)

 2018年の春に植えつけて,1年目は冬枯れしてもう復活しないかと思ったのですが,翌年(2019年)に根付いてからあっという間に広がり,1.5m×1.5mのスペースを埋め尽くしました。また,2020年1~2月は暖冬だったためか,常緑のまま冬を越しました。

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ディコンドラ・シルバーフォールズ(2020年2月)

 ただ,枯れ葉の上の広がっているのもありますが,なんか汚いです。。(ちなみに,この枯れ葉の元は栗の大木なのですが,2020年5月に伐採しました。)近づいてみるとシルバーリーフが素敵なんですが。。

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 あんまり汚いので,一旦全部撤去したのですが,根の撤去が不十分だったので,4カ月後にはまたご覧のように広がってしまいました。

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ディコンドラ・シルバーフォールズ(2020年6月)

 やはり広いエリアに植えると隙間ができてしまい,見た目も良くないし,雑草もあまり抑制できていないようです。

 先日園芸店で,この『ディコンドラ・シルバーフォールズ』をうまく使っている寄せ植えを見つけました。やはりグランドカバーは,このように狭いエリアを埋めるよう寄せ植え的にすると見栄えがすると再確認。

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寄せ植えのディコンドラ・シルバーフォールズ(2020年2月)

 今後は,雑草抑制や広いエリア―のカバーではなく,花壇のスキマなど狭いスペースの寄せ植えに使おうと思ってます。

 

⑧ワイヤープランツ

 こちらは寄せ植え的に,昨年(2019年)12月に植えた斑入りのワイヤープランツです。最初は,雑草の勢いに苦戦していましたが,根が張ってからはあっという間に増殖しました。

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斑入りワイヤープランツ

  こんもりと隙間なく茂るので,雑草抑制能力は高いです。ご覧のように,雑草は全然生えてきません。日陰でも育つし,雑草抑制能力は高いし,おすすめです。

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斑入りワイヤープランツ

⑨ツルニチニチソウ

  こちら,西側花壇で増えすぎて困っていた『ツルニチニチソウ』の繁殖力耐陰性を買って,裏庭に植えたものです。挿し木というより,掘り起こして根っこ付きのツルを植えたので,あっという間に根付きました。

 このエリアのツルニチニチソウの成長も追っていきたいと思います。

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ツルニチニチソウ 

  近くの別の場所にも根っこ付きのツルを3本土に挿しましたが,いずれも根付きました。

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ツルニチニチソウ

⑩ハツユキカズラ

  ツルニチニチソウの近くに,こちらも他の場所で増えすぎた『ハツユキカズラ』を雑草抑制のために持ってきました。梅雨の時期に移植したので,あっという間に根付きました。耐陰性もあるし,うまく広がって欲しいです。また,つる性なので右手のコンクリートの壁を這いあがってカバーしてくれることにも期待しています。

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ハツユキカズラ(2020年7月下旬)

 

その他,最近植えたグランドカバー

⑪グレコマ・バリエガータ

 こちらも常緑多年草(らしい)グレコマです。その繊細そうな見た目から本当に冬枯れしないの?と思いますが,耐寒性もあり常緑なようです。

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グレコマ バリエガータ レッドステム

 近づいてみると,まわりの雑草と同化しているので間違えないようにしないと。。目印に紙札を挿しておくのは重要ですね。育てているのも実感できますし。

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グレコマ バリエガータ レッドステム(2020年7月)

⑫リシマキア・リッシー

 『リシマキア・リッシー』は2年前に西側花壇に植えていたのですが,枯れてしまったので2年ぶりにリベンジです。先日,記事にした激安園芸店『花市場 ベルフラワー』で89円売っていたのでつい買ってしまいました。先ほどの『グレコマ』も次の『リンデルニア・ピンク』も同じところで購入しました。

 裏庭は,ジメジメしていてリシマキア向きだと思うので今後の成長に期待です。

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リシマキア・リッシー(2020年7月)

⑬リンデルニア・ピンク(ヒトミソウ)

 こちらも常緑多年草の『リンデルニア・ピンク(和名:ヒトミソウ)』です。その草姿からは,とても冬場にノーダメージで越せそうに見えませんが,こちらも常緑性を信じて玄関前のオリーブの下草として植えました。場所は,西側花壇の一番北側の裏庭の近くです。2年前に植えた『ディコンドラ・シルバーフォルズ』の近くですが,別の色を足すための青々とした『リンデルニア』を植えてみました。

 花期は春~秋と長いのも惹かれたポイントです。もう夏ですが早く花を咲かせて,冬も元気でいて欲しいです。

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リンデルニア

まとめ

 今回は,我が家の北向きの裏庭に植えている,最近植えた『グランドカバー』について,その雑草抑制力に注目して紹介しました。植物の性質や成長の仕方など参考になれば幸いです。それぞれのグランドカバーについては,いずれ成長記録記録をつづっていきたいと思います。また,裏庭には宿根草も多数植栽中なので,こちらもいずれ記事にしていきたいと思います。