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【北向き裏庭の庭づくり③】大木の伐採・処分をネットで業者に依頼!~業者の選び方・伐採費用・適切な作業時期について紹介

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 今回は,過去に何度か記事にしている北向き裏庭の庭づくりについてです。

 この北向きの裏庭は,数年前(2017~2018年くらい)まで,初夏に1日1m近く成長する竹が無数に生えてくる,夏場には立ち入った瞬間に蚊数十匹に襲われ刺されまくる,アオダイショウ(蛇)まで出る,という魔界のような場所でした(笑)。これまで,自力で枝切ばさみや雑木や竹と切ったりノコギリで中木を伐採したり,DIYでなんとか開墾を進めてきました。

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 今回,その総仕上げ?として,素人では手に負えない大木×2(外周1m以上,高さ7m)の伐採を業者に依頼しました。これまでも何度か検討し,なかなか踏み切れなかったのですが,茂り過ぎて害虫の温床になっていたり,冬場に枯れ葉が近隣に飛んで苦情などもあり、伐採することにしました。

 今回は,その時の様子を記事にしました。初めてネットの造園(伐採・剪定)業者を体験してみて,依頼から工事までの段取りのスピード,職人さんの技術と作業内容,価格,全てに大満足でした。業者への依頼の仕方から工事内容まで参考になるのではないかと思います。

 

伐採する大木

 

 今回伐採することにしたのは,栗の木2本です。これらの木ですが,高さ5m以上,直径が30cm以上,外周1m以上もある大木のため,素人ではさすがに手に負えないだろう,ということで業者に依頼しました。これまで何度か検討して踏み切れなかったのですが,伐採を決めた理由を理由をまとめると次になります。

  • 高台からの景色が楽しめない
  • 冬に枯れ葉が大量にでて掃除が大変
  • 枯れ葉が隣家にも流れで迷惑(過去に苦情あり)
  • 栗のトゲが危険(特に,子供にとって)

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  我が家はちょっとした高台にあって,斜面に面しているフェンスの先は見晴らしが良いはずなのですが,何も見えません(笑)まぁこれは仕方ないのですが,栗のトゲが子供に危ないとか,やはり隣家から枯葉で苦情が何回かあり,これが決め手となりました。

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 それでは,どれほどの大木なのか,ぐるっとまわって,フェンスの下に降りて近づいてみると。。

 奥の木は茂りすぎて殆ど見えてない上に遠近感が分かりにくいですが,本当は奥の株の方がだいぶ太いです。

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  奥には侵入できなかったので,手前の細い側の株の周囲長を測ってみました。なんと,85cm!直径は27cmといったところでしょうか(l=2πr)。

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 奥の株は,外周1.5mは裕にありそうです。。これまでDIYで伐採はしてきたものの,もやは素人が手に負えるレベルではないと判断し,業者への依頼を検討しました。

 

業者への依頼

業者選びと作業時期のポイント

 まず最初に業者選びと作業時期のポイントを2つ紹介します。

・見積もりを木一本ずつ出してくれる業者を選ぶ

 全部で1式いくら,などと高額請求をされる場合があります。ですので,作業1つ1つにどれくらいかかるのか分かるような見積もりを出す業者を選びましょう。

・2社以上に見積もりする

 特に初回の依頼のときは,2社以上から見積もりを取りましょう。そうすることで,相場が分かります。また,値段交渉の材料に使うことができます。

・冬に依頼する

 春になると新芽が出てきます。大木ですとあっという間に株全体を覆ってしまいます。そのため,作業時に小枝をカットする作業(とそのための費用)が発生します。また,春になる根から水を大量に吸うので,伐採木が重くなり,処分費用も高くなります。だいたい,春先で1~5割くらい,夏場で3~8割くらいは値段は変わるようです。

 自分の場合,冬場に踏み切れず春になってしまいましたが,本当は冬に依頼したかったところです。ただ今回のケースは,季節によらずベースの値段が高い大木の伐採だったので,それほど冬場との価格差はなかったようです(1~2割)。また,冬は業者が込んでるが,春・夏は比較的空いていて日程調整しやすい,というメリットはあります。 

伐採業者の見つけ方 

 それではどうやってネットの業者を見つけるのか,という疑問があるかもしれません。ここは普通にググってみましょう(笑)

 例えば,『伐採 業者 神奈川(お住いの県)』とか入れると,検索最上位には,業者の比較サイトとか口コミサイトがでてきます。しかし,これらのサイトは,結局情報量が多すぎてどの業者が良いのかサッパリ分からないのと,口コミも自作自演だったり,売り込みに熱心度合いでいくらでも操作されてしまうので(少なくともできてはしまうので),自分は信用しませんでした。これらをスルーして,最初にでてくる業者単独のHPを2~3開いてみて,内容を確認します。ここで改めで,口コミを探してみたり,誇大広告はないか,など見ていき,業者を1つに絞り込んでいきます。

 

 最終的に選んだ業者ですが,自分は『庭クイック』という会社にお願いしました。『伐採 業者 神奈川(お住いの県)』でググると,比較サイト以外では2番目に出てくる業者です。庭クイックさんは,東京・神奈川・埼玉・千葉エリアをカバーしている業者です。ここに限らず,検索上位にでてくる比較的大手のネット伐採業者は,植木の伐採だけでなく,剪定,伐根や,芝張り,除草など1通りやっていることが通常です。

 ちなみに,自分が住んでいる神奈川は対象外でしたが,このやり方で調べると,関東では『ニワナショナル』さんが良さそうでした。(依頼をしたのですが,丁寧に「地域対象外です」,と教えてくれました。)

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 ここでのまとめは,業者を探すときは,『伐採 業者 神奈川(お住いの県)』でググってみて,出力される比較サイト以外の業者2~3社から探す,とうことです。

業者への依頼方法とポイント

 ネットでの業者の場合,進め方はどこも同じだと思います。手順は以下のようになります。

①連絡する

 まずはここからです。ネットから専用フォームなりでメールするか電話をして,見積もり担当の方に来てもらう日を決めます。自分の場合,TELした次の土日に来てくれました。

②現地視察と見積もり

 現地で対象の木を見てもらいます。一本,一本,丁寧に見てもらって,査定してくれます。今回は大木2本でしたが,それ以外もしっかり見てもらって,合計30分くらいかけて査定して頂きました。その場で,最初の見積もりを提示してもらいます。

③見積もりの確認

  見積もりは,視察の日の貰えますが,そこから依頼するか,どの木を伐採する,処分は自分でやるか,などは施主の判断次第です。

 ここで見積もりの内容について見てみます。以下の表のように木一本ずつで見積もりを出して貰えます。 伐採費と処分費は別です。

 古い造園業者とかですと,『全部で1式いくら』という形で,見積もりが感覚的だったり,あいまいだったりしますが(悪い言い方をすると胡麻化されている感じがしますが。。),お願いした業者は単純明快で分かりやすかったです。

  お見積り明細 単価 数量 金額
1 木A 伐採 10000 1本 10000
2   処分 15000 1式 15000
3 木B 伐採 20000 1本 20000
4   処分 25000 1式 25000
5 木C 伐採 2000 4本 8000
6   処分 8000 1 8000
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

 今回は伐採・処分でしたが,伐根だと金額が何倍にも跳ね上がります。値の張り方によって値段が違ってくるので,こちらは直接業者と相談です。

  ちなみに,今回は上で書きましたように,大木2本のみの伐採・処分にしました。せっかく見積もり頂きましたが,竹とかちょっとした太さ10cm以下の低木なら,ノコギリで切って枝切ばさみで刻めば,自力で処分できるので依頼しませんでした。(前回記事参照

④値段交渉・工事日を調整

 その後,TELなどで担当者と値段交渉をして作業実施に合意すれば,日時を調整していきます。自分の場合,GW連休直前の4月最終日に連絡して,GW空けの最初の土曜(5/9)に工事設定ができました。とても段取りが早く驚きました。

⑤施工

 職人が現地に来て作業します(詳細は記事の次の項目で)。

⑥入金

 請求書が送られてくるので入金をします。以上で一連の手順は完了です。

 ステップを細かく書きましたので,複雑・面倒と感じられたかもしれませんが,とても簡単です。ご検討の方は,面倒がらずにまずはネットかTELで連絡してみましょう。

 

工事実施

 いよいよ作業の日がやってきました!今回は,職人さん2人がやってこられました。1人がメインの作業で,もう1人は伐採木を運ぶサポート役です。(*『庭クイック』さんより,作業の様子のブログアップはOKとの了解を得ています!)

1.作業内容確認と準備

 まず作業内容に間違いがないかを最終確認します。今回は,「栗の木2本のみの伐採・処分」,であることを確認しました。次に,機材一式を現場に持ち込み準備をします。結構なサイズの電ノコ×2で,これを見てやっぱり自力では無理だったと再確認。

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2.作業開始~小枝切り

 それではいよいよ作業開始です。職人さん2人でうまく連携して作業して頂きました。まず1人が,命綱なしで木の登って,まず作業しやすくするために,小枝をカットしていきます。小枝といっても,太さは10cmくらいはあります。ここはさすがプロ,ノコギリでスパスパ切っていきます。切った伐採木は,もう一人の方が次々とトラックに積んでいきます。

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 大量に出た小枝たち。またこれをトラックに先に積んで,あとから発生する大木の切り株をトラックに投げ入れる際のクッション代わりにしていました。

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3.幹の伐採

 小枝をカットして幹がすっきりした状態で,まずは奥にある太いほうから切っていきます。木に登って,上から50cmくらいずつ切り株をカットしていきます。木に登った不安定な体勢で,自在に電動ノコを扱うさまに関心してしまいます。木が太いので,電ノコをいろんな角度で入れて,回しながら切っていきます。

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 外周が1m以上あり,木の高さも7mもあるので,カットした切り株が落ちてケガしないよう,ロープに結んでからカット,を繰り返していきます。小さな切り株だけでも,2~30kg近くはありました。

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 みるみる内に木が低くなっていきます。

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 手前にある2本目の作業に取り掛かります。50cmくらいずつ,上から地道にカットしては少しずつ下に降りていくという大変な作業です。

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 しばらく経って,2本目も伐採も完了です。周囲に落ち葉やが木の粉がたくさんでるので,ブロアーで飛ばしていきます。

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4.除草剤塗布

 最後に,切り株から切り株の断面に十字の刻みをいれて,溝に除草剤を流し込みます。これで作業は完了です。これまでの経験からも,除草剤塗布だけですと今後切り株から芽が出る可能性がありますが,新芽の処分くらいなら自力で対処できそうです。

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 大木2本分なので,トラックの荷台がいっぱいです。小枝をクッションにして4層構造(クッション/切り株/クッション/切り株)になっています。

 裏庭からトラックに運ぶ途中に落ちた葉っぱや小枝まで,ちゃんときれいに掃除して頂きました。以上で作業は終わりました。

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 最初の写真と比べて,フェンスから見下ろした景色はかなり良くなりました。風通しが良くなり気持ちいいいです!

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感想

 今回初めてネット経由で造園業者に依頼してみて,これまで親とのつながりでお願いしてきた近場の業者と違い,とてもシステムが分かりやすく,調整もスムーズに話が進み,かつ費用も抑えられて大満足でした。ネットで顔が見えないということで,お願いしずらいと不安に感じる方もいると思いますが,とても良心的で全てにおいてレベルが高いと感じました。 

 以下は当たりはずれがある職人さんに対する個人的な感想です。実用的な情報は以上ですので,ここは読み飛ばして頂いても大丈夫です(笑)。

 今回,とても印象的だったのが,職人さんがとても素晴らしい方だったということです。まず段取りやスキルがとても高いと感じたのと,作業後の後片付けも丁寧でした。また,なんといっても人柄が素晴らしかったです。客にも丁寧だが,同僚にはパワハラなんてことはよくあります。これは,外構工事だけでなく,家電の設置のときなど,さまざまなケースで見てきました。今回の職人さんは,客だけでなく,サポート役の相方にも丁寧に指示を出していました。こっそり見ているときも変わらず,同僚がうまく動いてくれなくても,「こうした方がよかったかなぁ(笑)」と丁寧にフォローしていました。なかなか見ない素晴らしい方で,工事を通じて一番関心した点だったかもしれません。

まとめ

 今回は,北向き裏庭の伐採の総仕上げとして,大木になった栗の木2本の伐採・処分について記事にしてみました。実は自力でできるのではないか,と思っていたりもしたのですが,実際頼んでみて,大木の伐採は素人には無理と納得しました。ネットの業者は顔が見えないということで,お願いしずらいと不安に感じる方もいると思いますが,とても良心的で,依頼から工事までの段取りのスピード,職人さんの技術と作業内容,価格全てにおいてレベルが高かったです。とてもおすすめです。 

 さて,北向きの裏庭でこれまでDIYでの伐採作業,そして今回の業者作業とかなりやってきて,ここで一旦一区切りをつけたいと思っています。今後は植栽などの庭づくりを工夫しながらやっていきたい(すでに一部はじめていますが)と思います。また,真っ白のキャンパスなので庭づくりが楽しみです!