今回は家をおしゃれに見せるおすすめアイテム「フラワーボックス」を家の窓に取り付けたので紹介します。
我が家は2016年12月に家を建て替えました(ちなみにダイワハウスのxevoEです)。子供が生まれた直後で急いで家を建てたのもあったかもしれませんが,内装の機能性は大満足なのですが,家の道路に面する南側の外観がどうにもシンプルになってしまいました。南側の庭の外構は,下記の記事にあるように追加工事で少し様になってきました。
一方,家の外観は,なかなか手が付けられずにいましたが,2019年6月にテラス屋根をつけるタイミングがあり,窓に前から気になっていたフラワーボックスを取り付けてみることにしました。結果,お金をかけて家や窓を豪華にするのに比べても,コスパが良く大満足の工事となりました。今回の記事では,フラワーボックスの選定と工事の様子,最後に仕上がりとその感想について紹介します。
フラワーボックス選び
フラワーボックスのタイプはいろいろありますが,家のフェンスとの関係性から,アルミの鋳物タイプにすることに決めていました。次は,どこのメーカーにするかです。フラワーボックスにいろいろ調べると,家のハウスメーカーからの保証の問題など,いろいろ面倒なことがあることが分かってきました。例えば,ネットで格安品を買って,施主支給で外構工事しようとすると,取り付けを拒否されたりすることがあるようでした。補強材への固定方法が明記されていない場合などがあるようです。
このことから,取り付け実績も多く,安心の大手メーカーにすることにしました。すると,大手メーカーでアルミ鋳物フェンスの商品を持っているのは,LIXILとYKKになります。
悩んだ末,我が家の直線的なデザインに合う商品ということで,YKKのフラワーボックス「シャローネ(旧:トラディシオーン)」を選択しました。サイズは,2Fの窓サイズに合わせた,横幅約180cmのものです。
商品はネットで購入し,施主支給で外構業者の工事を依頼しました。商品+工事費トータルで10万強です。
庭のフェンスがLIXILのラフィーネなので,その相性から,フラワーボックスもラフィーネ(下リンク)にしようかかなり迷いました。やわらかいイメージをお求めの方はこちらの方がおすすめかもしれません。
フラワーボックス取り付け工事 Before&After
Before
家を建てた直後くらいのときの写真です。バルコニー部分はタイル張り(LIXILのセラヴィオR)にして頑張ったのですが,クリーム色のサイディングの面がのっぺりしていててなんか地味です。
フラワーボックスを取り付けたのは,右上にある2階の引き違い窓です。(あまりいい写真が残っておらず,見にくくてすみません。)
工事中
2年半後の2019年7月に,「日よけ付きのテラス屋根」をつけるタイミングで,フラワーボックスを取り付けることにしました。
次の写真は,フラワーボックス取り付け工事中の様子です。
同時にテラス屋根の工事を行ったのですが,屋根をつけてしまうとフラワーボックス取り付け時の足場がなくなってしまいますので,まずはフラワーボックスから作業しています。2人がかりで脚立に上って作業されていたそうです。まずは,フラワーボックスの取り付けまで完了しました。
After
フラワーボックスと「日よけ付きのテラス屋根」,両方とも工事が終わりました!
テラス屋根については,良かったらこちらの記事をご覧ください。
本題のフラワーボックスの見た目は,いかがでしょうか?子供が写りこんでますが(笑)
テラス屋根による効果も大きいと思いますが,だいぶ印象が変わってよい感じではないでしょうか?
見た目が良くなった理由としては大きく2つあると思っています。
- フラワーボックスのデザインがおしゃれ
- 窓が大きく見えるようになった
1つ目は好みのデザインのフラワーボックスを選んで,期待通りのおしゃれ度アップ効果が得られて満足です。
2つ目については,今回フラワーボックスを窓の下に取り付けたというのが関係していると思っています。もともと家を建てるときに,ハウスメーカーに「高さのある窓にすると,子供が誤って落下するので危ない」とか言われてしまったので,高さのない窓をつけてしまいました。その結果,デザイン性という観点で失敗したなと思っていました。
今回はフラワーボックスを窓の下の部分に付けることで,フラワーボックスの影になって見えない外壁の部分にも窓があるような錯覚が得られて,窓が大きく見えるようになりました。
高価な窓交換やリフォームなどと比べると,10万以下と格段に安価に窓廻りをおしゃれにできて,本当に満足な工事になりました!
フラワーボックス取り付け時の注意点
フラワーボックスは,取り付け時に屋外から家の外壁に穴をあけて,壁にねじ止め固定します。そのため,基本的には,家の外壁に補強材を入れていないと取り付けできないことになっています。そのため,できれば家の設計段階で当該の外壁部分に補強材を入れる検討をする必要があります。
しかし,今回のように,往々にして家が建った後に,「家をデコレートしたい」,「フラワーボックスという存在を知ったので取り付けたい」,ということがあると思います。
このため,実際のところ,フラワーボックスの寸法と家の柱の位置が合えば,補強材なしで家の柱に直接固定できてしまうことが殆どなのです。今回のこの記事の事例も,補強材は入れていません。ちなみに,今回利用した外構メーカーとは長年の付き合いですが,「同様の施工を何度も行って一度も問題が起きたことがない」とのことでした。
結果は自己責任ですが,「フラワーボックスを取り付けたいが,家を建てるときに補強材を入れていなかった」という場合はすぐに諦めないで,まずは外構業者に取り付け可能か?相談してみてはいかがでしょうか?
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外壁を壊して補強材を後入れするのは,それこそかなりの高コストになるのでおすすめしません。
ちなみに万が一天災などで損壊したときは火災保険の対象となります。多くの場合,全額保証されるのでかなりの安心材料です。
詳しくは,こちらの記事をご覧ください。我が家でフェンスが全壊したときに全額保証された事例があります。
まとめ
今回は,家を建てたあとの家のデコレートとして,フラワーボックスの取り付けについてご紹介しました。今回は,商品はネットで安く購入し,施主支給で業者に取り付けて貰いました。同時期につけたテラス屋根も同時ついてしまっていますが,シンプルだった家が,少し華やかになったのではないでしょうか?また,費用は工事含めて10万強ですので,家や窓を豪華にするのに比べても,コストパフォーマンスはとてもいいのではないかと思います。家の見た目をより良くしたいと考えられるいる方には,フラワーボックスはとてもおすすめです。